2021年の初詣はどうなる?コロナ禍でのお正月の過ごし方!

コロナウイルスの大流行により、これまでとは全く異なる生活が当たり前となった2020年。早いもので2020年も残りが約1か月となりました。

毎年、年末年始には親戚で集まったり、初詣に行ったりと、大勢で集まってわいわいと過ごすことが多いですが、今年の過ごし方は少し変わりそうです。

 

感染者の数が再び増加しているため、毎年多くの人が行くであろう初詣に関しても、今年は行くべきか、行かないべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、コロナ禍での初詣のありかた、またお正月の過ごし方についてご紹介します。

 

2021年は初詣に行く?行かない?

人々はコロナ禍での初詣について、どのように考えているのでしょうか。

ゼネラルリサーチ株式会社は、2020年10月22日に「来年の初詣・参拝とオンライン化」に関する調査を行いました。

 

調査の結果としては、「行くと思う」「おそらく行くと思う」と回答したのが、6割強となり、やはり過半数以上の人は、年始の大切な行事である初詣は例年通り行いたいと考えているようです。そして、年代別の調査では、20代で「行くと思う」と答えた人が最多で、40代が最も少ないという結果になりました。

 

しかし、「行くと思う」と答えた人の多くも、「神社でのクラスターが心配」「密を避けて参拝できるのかが不安」と、初詣に行くことへの不安感を抱えているようです。

 

神社によるコロナへの対応

 

毎年、大勢の人が訪れる初詣。例年通り行えば、境内は人で溢れかえり、ウイルスが拡散してしまうことが容易に想像できますよね。

このようにコロナウイルスの流行によって新しい初詣のスタイルが必要とされている今、様々な対策が公開されています。

 

境内の密を避けるための工夫

 

政府は10月12日、年末年始に多くの人が集まる初詣を控え、コロナウイルスの感染予防策についての指針を公開しました。

 

そこでは、

・マスクの着用の徹底

・消毒液の設置

・誘導員配置をして、ソーシャルディスタンスを確保できるよう誘導

・飲食物は境内で食べずに持ち帰りをする

・分散参拝

など、多くの項目が発表されています。

 

これ以外にも、露天の廃止や、手や口を清める際に使用する柄杓(ひしゃく)の撤去、参拝の経路を一方通行にするなど、それぞれの神社独自の判断で対策を行うよう求めています。

 

特に、「分散参拝」については重要視されていることの1つです。

毎年、大晦日・元日から1月4日ごろをピークとして、多くの人が初詣に参拝します。テレビでも、境内の参道が多くの人によって埋め尽くされている様子が毎年報道されました。

 

このような密の状況を避けるため、人々に「分散参拝」を呼びかけています。例年、初詣の期間を元日~1月中旬あたりにしているところが多いですが、参拝期間を12月から2月の節分までの3か月弱の期間を設け、人混みを避けて参拝するよう求めています。

 

人々が安心して参拝を行うためにも、他の人と日時をずらして参拝することは、やはり重要視されているようです。

 

初詣のオンライン化

コロナ対策により様々なサービスがオンライン化された今、初詣までもがオンライン化されようとしています。

 

・参拝、賽銭のキャッシュレス化

初詣の一番の目的である、参拝、賽銭。このお賽銭を電子マネーで払うこともできるシステムを導入したり、キャッシュレスで支払いを行うところもあるようです。直接境内に訪れて、お賽線箱にお賽銭を入れるという当たり前が変わるかもしれません。

 

・オンライン上でお守りを購入

各神社のホームページにてお守りやお札、絵馬などを閲覧し、オンライン上で購入・支払いをするというシステムを導入するところもあるようです。オンライン上で購入したものは、後日郵送されるとのことです。

 

・オンラインで前年のお守りや絵馬の奉納

オンラインで申し込みされた前年のお札やお守りを郵送で神社に送り、神社で浄め焚き上げするところもあります。

 

初詣のオンライン化はやはり抵抗がある人も多いと言われていますが、これを機に新しいスタイルでの初詣が定着するかもしれません。

 

埼玉では「マイ柄杓(ひしゃく)」の利用を推進!?

埼玉県神社庁では、初詣のコロナ対策についての指標に発表しました。その中でも新しい視点だったのが「マイ柄杓(ひしゃく)」の持参です。

 

通常、境内に設置されている柄杓を使用して、手や口を清めます。しかしコロナウイルスの感染面から考えると、不特定多数の人が同じものを使用するという点で、かなりリスクの高い行為と言えますよね。

 

そこで、境内にある柄杓を使用せず「マイ柄杓を持参すること」を推奨しました。安いもので100円から200円程度で購入できるそうですが、はたしてマイ柄杓が定着するかどうかはまだ分かりません…

 

他にも神社によっていろいろな工夫がされており、初詣シーズンが間近になった今、神社によって様々な対策が随時公開されています。自分が参拝したいと考えている神社のホームページなどで、初詣の有無やコロナ対策について確認してみてください。

 

今年のお正月の過ごし方は?

例年、年越しは友達や家族でわいわいと過ごす、お正月は親戚で集まるなど、様々な過ごし方をしますが、今年はどのような過ごし方をするのでしょうか。やはりコロナ禍でのお正月は、例年とは異なる過ごし方をする人が多いようです。

 

帰省しない人が多い

多くの人は帰省をする年末年始ですが、今年は帰省する予定がないという人も多いようです。帰省をすることで、親戚に感染させてしまうリスクや、親戚で集まった際のクラスターのリスクは計り知れません。

 

正月もおうち時間を楽しむ

年末年始は、会社の忘年会や親戚で集まる新年会など、大人数で集まって騒ぐ!ということを楽しみにしている人も多いですよね。しかし今年は、おうちで静かに年越しをする人が多くなりそうです。

 

大人数で集まることでのリスクはかなり大きく、政府も今年の年末年始は、大人数で集まることなく「静かに、少人数で過ごす」ことを推奨しています。

 

まとめ

2020年、ウィズコロナでの新しい生活様式が当たり前となりました。そして、お正月の過ごし方や初詣も、新しい様式で行うことが求められています。

 

誰もが安全に、安心して新年を迎えるためにも、感染リスクを十分に理解した上で行動する必要があります。一人一人がコロナウイルスの感染対策を十分に行い、年末年始を過ごしましょう。