2021年もゴールデンウィークが始まり、母の日が近づきつつあります。
今年の母の日は5月9日。
皆さん、もう準備をされていますか?
「やばい。まだ何もしていない!」「母の日って何をあげたらいいのかわからない」と思う人もいるのではないでしょうか。
そんなときは、色とりどりの花束を渡すことをおすすめします。
これまで育ててくれたお礼と、日ごろの感謝を込めてお母様に花束をプレゼントしましょう。
花なら邪魔にもなりませんし、飾っておけば家の中が華やぐのできっと喜んでもらえますよ。
今回は母の日に送るおすすめの花と、花に由来する花言葉を紹介します。
1. カーネーション
母の日にプレゼントする花、といえばカーネーションが思い浮かぶ人も多いはずです。なぜ母の日にカーネーションを送る人が多いかというと、理由は花言葉にあります。カーネーションの花言葉は「母への愛」。お母様への愛情や感謝を表すのにぴったりな花ということですね。
一般的にカーネーションの色は赤のイメージがありますが、ピンクや紫、黄色、オレンジ、クリーム色などのカーネーションも売っています。お母様のイメージに合わせた色を選ぶのも喜んでもらえるかもしれませんね。
2. バラ
次におすすめするのは「花束」の代表格でもあるバラです。花の中でも特に華やかで女性らしいイメージがあるため、おしゃれが好きなお母様にあげてみてはいかがでしょうか。バラの花言葉は色によって違い、赤は「愛情」ピンクは「感謝」などの意味があります。
どちらも母の日にはぴったりの意味があるので、1色だけでなく複数の色のバラを組み合わせてもいいかもしれません。またバラは見ごたえがあるので、ずっと残しておきたいならブリザードフラワーを買うのもおすすめです。枯れることなくずっと飾っていられますし、お手入れ不要なので立派なインテリアになりますよ。
3. アジサイ
雨の季節に咲く紫色が美しいアジサイ。少し落ち着いた雰囲気や、シンプルなデザインが好きなお母様にはアジサイがおすすめです。アジサイには色々な花言葉があり、代表的なものとしては「移り気」があります。
それだけだとあまりいいイメージがないかもしれませんが、実はアジサイには「家族団らん」という花言葉もあります。そのため母の日のプレゼントとして人気を集めている種類でもあるのです。
アジサイは紫や青が鉄板ですが、白やピンク色のものもあります。いずれも少し淡泊なかわいらしい色合いなので、好みに応じて色を組み合わせたり変えたりしながら、素敵な花束を選んでください。
4. ガーベラ
円形に花びらが咲くガーベラも、母の日のプレゼントとして人気があります。ピンクや白、オレンジ、赤など明るい色合いが多く、元気なお母様や人を惹きつけるような明るさを持つお母様におすすめです。
ガーベラの花言葉は色によって違い、ピンクは「愛」や「感謝」、黄色は「親しみ」、白は「希望」などの意味があります。いずれもポジティブな意味合いなので、母の日のプレゼントに適した花といえるでしょう。
ガーベラは花束の中でも主役のような明るさで、見る人を元気にさせるような雰囲気を持っています。そのためガーベラの生花を家に飾るときは花瓶に入れて、しっかりお手入れをしてあげてください。
5. ユリ
おおらかな雰囲気の大きな花が特徴のユリ。白いイメージがありますがピンクや黄色、オレンジなど色のバラエティも豊富です。優しい雰囲気のお母様や、おおらかに見守ってくれるようなお母様にはぴったりの花束になるでしょう。
ユリの花言葉は白の場合は「純潔」、黄色は「陽気」、オレンジは「華麗」などの意味があります。ユリの中には黒い色のものもありますが、こちらはあまり母の日のプレゼントには適していません。花言葉が「復讐」というマイナスの意味なので、花束には入れない方が良いでしょう。
6. スイートピー
パステルカラーとふわふわした花びらが可愛いスイートピー。女性の中には好きな人も多いかもしれません。可愛いデザインが好きなお母様には喜んでもらえる可能性が高いといえるでしょう。
スイートピーの花は赤、白、ピンク、紫、イエロー、青など種類が豊富です。組み合わせることで世界に1つだけの花束になるので、うまくアレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
スイートピーの白は「ほのかな喜び」、ピンクは「繊細」といった意味があります。スイートピーは甘い香りがするのも特徴的なので、玄関先などに飾るといい香りがするのもいいところです。
7. チューリップ
色鮮やかな花びらが特徴的なチューリップも、母の日の花束に向いています。花によってグラデーションになっているものや、複数の色が混じっていることもあるので花束に入れることでパッと目を惹く仕上がりになるでしょう。
ご存じの方も多いと思いますが、色も豊富で赤、ピンク、黄色、白、紫などがあります。一般的なチューリップの花言葉は「思いやり」、赤は「真実の愛」、ピンクは「誠実な愛」などがあります。
全体的に恋愛をメインにした花言葉が多いですが、母の日に送る花にしても問題ありません。思いやりや気遣いをしてくれるお母様にはチューリップを上げてみてはいかがでしょうか。
まとめ
母の日にプレゼントとしておすすめの花の種類や花言葉を紹介しました。スタンダードなのはカーネーションですが、そのほかにもバラやガーベラ、スイートピーなど、母の日の花束に適した花は色々あります。
それぞれ花言葉があるので、色合いや意味を考えながらご自身のお母様に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。いつもの感謝を込めて、お母様のことを考えながら選んだ花束は、きっとお母様を喜ばせてくれることでしょう。