【ロマンチストな大学生に!】◯◯畑に行く人、行きたい人必見!行くなら知っておきたい花言葉

花言葉、あなたはいくつ知ってる?

みなさんは花の名前は知っていてもその花言葉を知らない…そんなことはありませんか?

単に花言葉と言っても、その花に一つという訳ではなく複数の意味がつけられています。
せっかく見に行くのであれば、花言葉も知っておくと綺麗と思うだけではなく違った見方が出来るかもしれませんよ。

大学の友人・パートナーと行く際は、ぜひ花言葉を覚えてから行ってみてください。今回は「ひまわり」「ネモフィラ」「桜」「コスモス」の四種類の花言葉について、由来と合わせて触れていきます。

ひまわり

夏になると太陽にむかって目一杯咲くひまわり。
目にも鮮やかなビタミンカラーは見るだけで元気になれそうなお花です。
そんなひまわり全体の花言葉は、見た目同様明るいものとなっています。

私はあなただけを見つめる

よくひまわりの花言葉は「笑顔」という解釈をしている人がいますが、こんなロマンティックで一直線な意味なのです。ひまわりが太陽の照らす方向に咲き、伸びていくところから由来していると言われています。

愛慕・崇拝

これはギリシャ神話から由来していると言われています。
ざっくり説明するとこのようなお話になります。

太陽神に恋をした水の女神。
しかしそれは決して叶うことのない恋、いわゆる片思いでした。
水の女神は日輪の馬車で空を駆ける太陽神を毎日9日9晩見つめていたのですが、彼女の足は地面に根をはり、顔は花となり、ひまわりに変わってしまいました。

「片思い」という少し悲しくて切ない意味も含まれているのですね。

情熱

愛しい恋人や尊敬する人を見つめることを、太陽に向かって咲くひまわりに例えたようです。

 

ネモフィラ

ネモフィラは、森の妖精のように可愛らしいお花です。

日本に導入されたのは大正時代になります。花が瑠璃色で葉のかたちが唐草模様(つるが絡み合う模様の一種)に見えることから、和名では瑠璃唐草と言われています。

そんなネモフィラの花言葉は、とても前向きなものとなっています。

可憐

見た目の可愛らしさから由来しているといわれています。

どこでも成功

ネモフィラは繁殖力が強いお花です。
肥料が少なくても日当たりが悪くても、綺麗なお花を咲かせることが由来しているのではないでしょうか。

愛国心

国というよりも「郷土愛」「自然愛」と解釈するのがいいのではないでしょうか。

ネモフィラ(Nemophila)は、ギリシャ語で小さな森を意味する「nemos(ニモ)」と、「愛する」を意味する「phileo(フィレオ)」を語源としています。
よって、ネモフィラの原種が森周辺の明るい日向に生息することに由来しているのではないでしょうか。

清々しい心

ネモフィラといえば、綺麗な空色。この空色から由来しているのではないでしょうか。

お花見などで毎年ほとんどの方が見るであろう、日本を代表したお花ですね。

神話の時代、木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)という日本神話に登場する女神が、富士山頂より種を撒いたことで日本に広まったとされている桜。

そんな桜の花言葉は、美しさ・儚さを表すものとなっています。

精神美

こちらは、西洋で伝えられている花言葉です。

初代アメリカ大統領であるジョージ・ワシントンが、子どもの頃に父親の大切にしていた桜を傷つけてしまいました。しかし正直に告白したところその正直さを褒められたというお話からきているそうです。
実際には、その頃アメリカ大陸に桜の木はなかったとされています。

子ども達への教訓の為の作り話という説もありますが、真偽の程は不明となっています。

優雅な女性

桜の幾重にも重なる花びらを、紫式部や清少納言といった知性豊かな女性を象徴する十二単(平安時代の女性用の装束)と関連づけたと言われています。

また、この花言葉は昔から和歌や文学に登場しています。

私を忘れないで

桜の咲く頃は、新しい季節の始まりと共に別れの季節でもあります。
そこから由来しているのではないでしょうか。

こちらの花言葉は、アムール(愛)の国とされているフランスのものと言われています。

散っていく桜の儚さや切なさが別れを選んだ恋人たちのイメージとして「Ne m’oubliez pas(私を忘れないで)」という花言葉になったのではないでしょうか。

コスモス

落ち着いた色が増える季節に、コスモスの可愛らしい色合いはとても目を引きますよね。
コスモスの原産地はメキシコで、ラテン語で宇宙や秩序を意味しています。
そんなコスモスの花言葉は、まさに日本人を表しているかのようだと言われています。

乙女の真心・純潔

コスモスがすっと背筋を伸ばして、風に揺れている様を可憐な乙女に例えているようです。

※真心:偽りや飾りのない心や誠意。真実の心のこと。
 純潔:汚れがなく、心が清らかなこと。

謙虚・調和

コスモスの語源には調和・秩序の意味合いがあるので、そこから由来していると言われています。

また秋には暗めの花々が増えていく中、淡い色合いのコスモスが咲いていてもあまり違和感を覚える事はないのではないでしょうか。
そんな控えめで慎ましい事全体を程よく釣り合わせる・矛盾や衝突がなくまとまっている事から由来しているといわれています。

 

最後に

ひまわり、ネモフィラ、桜、コスモス。
春夏秋のお花で、メジャーなお花の花言葉をご紹介させていただきました。

大学生の彼女・彼氏と、情熱の花言葉がある「ひまわり」を見に。

留学や就職、大学院など進路で別れてしまう人と、私を忘れないでの花言葉がある「桜」を見に。

大学を卒業して別れてしまう人と、どこでも成功の花言葉がある「ネモフィラ」を見に。

大学生で落ち着いた雰囲気なあの人と、謙虚の花言葉がある「コスモス」畑に。

国内で見ることが可能なお花畑ですので、お出かけや旅行の際には是非一度行ってみてください!