容姿が良いと本当に得をするの?本当に好かれる人は容姿なんて関係ない!人間関係で最も得をする人ってどんな人?

人間は結局「顔」だよね…それって本当ですか?

皆さんも耳にしたり実際に感じたりしたことがあるであろう、「かわいい、イケメンは無敵」は大学生活において重要なことなのでしょうか。

容姿で損をしているといった悩みを持っている人へ、最終的に日本の大学や社会において最も成功をする人は「容姿の良し悪しではなく、純粋に周囲のことを考えられる人間である」という筆者の考えをお伝えします。筆者がイケメンと言われていた大学生時代の体験談を下に極端な意見を展開するため、一意見として読んで頂けたら幸いです。

「容姿が良い」という過剰な自信には要注意!?

筆者は幼少期から高校時代までアトピー性皮膚炎が酷く、容姿が人より劣っていました。また幼少期には、まだ顔ができていない割にはっきりとした二重だったので、「トカゲみたい」と言われたこともありました。

大学生になるとアトピーが治り自分に似合う髪型が見つかった影響なのか、周囲からイケメンと言われるようになりました。嬉しい反面、自己主張の強い性格がとても目立ち周囲から浮いた存在となってしまったのです。社会人1年目になっても、イケメンであるという自己愛性が強すぎ結果、会社内でも浮いた存在でした。


社会全体を見渡してみると、顔が整った人はごく僅かです。人によって様々ですが、顔が整っている人の中には自分が周囲の人より顔の良さの点で秀でていると強く自覚している人がいます。そのため、過剰に自信を持ち過ぎてしまう場合や周囲からの印象に合わせて良くも悪くも自分を繕ったり周囲の人を容姿で判断したりしてしまう人がいることは事実です。

容姿に関して特に大きな自信やコンプレックスを抱かず平均的である場合、自信過剰な言動が出ることも周囲からの印象に合わせて自分を繕うようなこともあまり場合ありません。そうすると、変に周囲の人を容姿だけで判断することなく自然体のまま接し、協調性や平等性を持った対人関係が築くき易くなるのではないかと筆者は考えています。

容姿が良く自分に自信を持つことはある意味特権です。しかし筆者のように元々は容姿が良くなかったにも拘らず急に良くなってしまうと、喜びの衝撃が抑えられず自信過剰な言動が出てしまうことも珍しくはありません。その影響で周囲にマイナスの感情を与えたり避けられたりするというような状況に陥ってしまうことがあるため、注意が必要です。

「容姿が悪い」と自分で自分を追い込んでいませんか?

小学生のように些細なことでいじめに発展してしまう場合を除き、容姿の問題だけで差別されるようなことはあまりないのではないでしょうか。
問題は、自分の容姿にコンプレックスを持ち消極的になることです。言霊という言葉があるように、自分で「自分は容姿が悪い」と思い続けていると本当に自信が無くなり、自然と自信のないオーラを放ってしまいます。周囲の人が意図的にオーラを感じようとしていなくても、自信のない態度やオーラは周囲の人は無意識にと感じてしまうものです。

自信が無さそうにしていればしている程、いじめや差別の標的にされやすくなってしまいます。本人がネタに出来るくらい明るい性格であれば特に問題はなく、逆にプラスに変えていける場合もあります。大学生くらい精神的に大人になると、物理的にではなく雰囲気的な意味で本人の努力次第で見た目を変えることはある程度可能です。

高校時代までは容姿にコンプレックスを抱きトカゲとまで言われたことがあるものの、あまり悪く考えずにいた結果大学生になりイケメンと言われるようになった筆者の経験が良い例ではないでしょうか。

まとめ

極端な筆者の考えの下に「人間は容姿が良ければ得をするわけではない」という意見をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。容姿1つに過剰なプライドやコンプレックスを持つことこそがトラブルになりかねないので「他人はそこまで容姿を気にしていない」と割り切ることが重要であると考えます。

ただ、容姿が良かろうと悪かろうと性格や言動が他人に与える印象は容姿以上にとても強いです。容姿に自信があるからといって過剰に態度が大きい人よりも、容姿に関係なく自然体の自分で周囲の人を想い交流が出来る人の方が好かれ易いのではないでしょうか。

人間関係を円滑にし良い関係を築くためには、容姿が良い方が得だという意識をし過ぎて暗いオーラを放ってしまうのではなく、ありのままの自分で交流をし周囲を想いやることを大切にしてみてはいかがでしょうか。