大学生の生き様に影響を与えるAviciiの言葉〜Thank you for inspiring us Avicii〜

Avicii逝去

世界中で人気を誇るDJ Aviciiが、現地時間4月20日午後に、オマーンのマスカットで亡くなっているのが見つかりました。死因は分かっていません。28歳の若さでした。

本当に死ぬには早過ぎるし、本当に残念です。朝起きてからこの情報を聞いた筆者は、起きて早々衝撃を受けました。初めてクラブに行ってAviciiの「Wake me up」を聞いてからすっかりどハマりし、筆者の大学生活の隣には常にAviciiの曲がありました
特に留学している時にはよく聞き、曲に励まされました。
今回はそんなAviciiの追悼の意味も含めて、大学生の皆さんにAviciiの印象的な歌詞をお伝えします。

Aviciiとは?

引用:https://kizai.club/avicii

Avicii (アヴィーチー) は、1989年9月生まれのスウェーデン出身のDJ・プロデューサーです。本名はTim Bergling(ティム・バークリング)といい、 別名義で「Tim berg」「Tom hangs」としても活動しています。Aviciiの由来は、仏教で無間地獄を意味する「阿鼻地獄」からきたものです。
音楽活動は2007年にDejfitts Plays Labelと契約し、本格的にスタートしました。そして2011年「Levels」をリリース後、24時間で100万回ダウンロードを達成し、世界中でプレミアレコードとして認定され、Avicii(アヴィーチー)の名前を世界に轟かせました。その後、「Silhouettes」「Wake me up」と続けてヒットさせ、特に「Wake me up」YouTube上でも再生回数が10億回になり、さらなる偉業を達成しました。2016年にDJ活動休止を発表し、8月28日にイビザ島で行われたDJを最後に引退しました。

大学生に伝えたいAviciiの歌詞3選

So wake me up when it’s all over when I’m wiser and I’m older
だから 全てが終わったら 起こしてよ 僕が賢くなって 大人になった頃にさ

これはAviciiの代表曲「Wake me up」のサビの一節です。
人生どんな道を歩めば良いか分からない。夢を語ると大人に叩かれる。じゃあすべてが終わったら、起こしてよ。僕が賢くなって大人になった頃にさ。そんな形で複雑な若者の心の葛藤を描いた曲です。

大学生の皆さんもこのような気持ちになったことがあるのではないでしょうか?受験勉強や就活を頑張っている時に「受験(就活)が終わった後の自分にタイムリープしたい。もう全部終わった後まで寝てるから、終わったら起こしてよ。」と思うのではないでしょうか。

He said, one day you’ll leave this world behind
父はこう言った、いつかはこの世を去る時が来る
So live a life you will remember
だから生きて良かったと思えるような人生を送れ、と


これはAviciiの曲の中では最もポピュラーな曲の1つ「The nights」の歌詞です。
歌詞の説明の前に、この曲の一番のオススメはPVです。何かに挑戦したくなるPVであり、なんとも旅に出たくなる映像です。筆者はこの曲をきっかけに世界10カ国を巡る旅に出ました。

皆さんも仕事やバイトなどでやりたいことを後回しにしてはいないでしょうか?
いつかは死んでしまう。それがいつかは分からない。だから生きて良かったと思えるような人生を送れ。この言葉をきっかけに、今まで挑戦しようとして挑戦しなかったことに取り組んでみてはいかがでしょうか。周りが言っていることなんて気にせず、自分の人生を歩むべきです。

All my life I’ve been, I’ve been waiting for someone like you
私のこれまでの人生はすべて、あなたのような人を待つためだった

 

これは「You Make Me」というLove songの一節です。
歌詞を見るとバラードのような曲を想像されるかもしれませんが、そんなことはなく、Aviciiワールド全開のノリのいいドラマティックな曲になっています。大学生の皆さんも「私のこれまでの人生はすべて、あなたのような人を待つためだった」と言える人に出会えると良いですね。
筆者はまだ出会えていません。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
これまでAviciiの曲の歌詞を紹介してきましたが、曲のメロディーもすごく良いので、ぜひ皆さんには曲も合わせて聞いて欲しいです。

私たちは本当に偉大なDJを亡くしました。しかし彼の曲は残ります。
彼の曲を聴くことができる時代に生まれたことに感謝し、哀悼の意を表します。