【2020年】コロナ禍でのハロウィンの楽しみ方

10月も半ばになりましたね。
例年であれば、ハロウィンイベントを楽しみにしている時期ですが、今年はコロナ禍の影響もあり大規模なイベントは難しそうです。
今年のハロウィンは土曜日でお休みの人が多いということもあり、できるなら目一杯たのしみたいですよね。

今回は、コロナ禍でのハロウィンの楽しみ方についての提案をまとめてみました。

そもそもハロウィンって?

なんとなくハロウィンを楽しんでいる人も多いと思いますが、ハロウィンは元々は、ヨーロッパで秋の終わりに行われていた魔除けの儀式です。

ケルト人(昔ヨーロッパに住んでいた民族)にとって、10月31日は秋が終わり冬が始まる節目で、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。
ケルト人たちは、善霊といっしょに現れる悪霊や魔女から身を守るため、仮面をかぶり、魔除けの焚き火を炊いて過ごしたと言われています。
ハロウィンで仮装をするのは、この仮面をかぶることの名残ですね。

日本にも、お盆という形で、家族の霊が帰ってくるイベントがありますが、
ハロウィンはヨーロッパ版お盆みたいなイメージで間違い無いと思います。

去年までのハロウィンの楽しみ方

日本のハロウィンの代名詞といえば、渋谷のハロウィンイベント
毎年、スクランブル交差点で、仮装をした人たちが騒いでいるのがニュースなどで報道されていますね。

昨年までは、渋谷以外でも、各地域で、大規模なハロウィンイベントが開催される傾向にありました。
イベントに参加する人も多かったと思いますし、イベントに参加せずとも、仮装して街で遊んでいた人も多いと思います。

今年は、コロナの影響で、大規模なハロウィンイベントの開催は難しくなっていくと思われます。
仮に開催されたとしても、コロナの感染リスクは高いので、参加するのはあまりお勧めできません。
特に、今年のハロウィンは土曜日ということもあり、人混みが予想されるので、なるだけ外出は避けた方が良いかもしれませんね。

おすすめの楽しみ方1:お菓子作りを楽しむ

今年のハロウィンは、お家でお菓子を作ってみるのはいかがでしょう。

ハロウィンといえば、かぼちゃのイメージが強いですよね。
あのかぼちゃは、ジャックオランタンといい、善霊を招きれ、悪霊を遠ざける効果があると言われる魔除けです。

ジャックオランタンを作るとき、かぼちゃをくり抜き、中にロウソクを立てるのですが、
元々は、くり抜いたかぼちゃの中身を使って、かぼちゃ料理を作っていたんですね。
かぼちゃは、火を入れるととても甘くなりますので、おかし作りにもぴったりです。

ジャックオランタンや幽霊や魔女の形にかたどった、かぼちゃクッキーなどを作れば、ハロウィン感を満喫できますよ。

おすすめの楽しみ方2:仲の良い友達と仮装パーティー

仲の良い友だち数人とお菓子を持ち寄って仮装パーティーという選択肢もありかもしれません。
誰かの家に、全員仮装して集まって、お菓子を食べるだけでも楽しそうですね。

せっかく集まるなら、みんなでできるゲームをすると、盛り上がるのでおすすめです。

たとえば、3人以上集まるなら、ワンナイト人狼ゲームが開催できます。
普通の人狼ゲームはある程度人数が集まった方が面白いですが、ワンナイト人狼なら少人数でも十分楽しめますよ。
ワンナイト人狼は、スマホアプリなども出ているので、その場でダウンロードして遊べます。

おすすめの楽しみ方3:ホームパーティを開催する

もう少し規模を大きくするなら、各友人に、知人を誘ってもらってプチホームパーティーを開催するのもオススメです。
多少人は集まるとはいえ、手洗いうがいとマスクを徹底してもらえば、感染リスクは低くなると思います。

会場はAirbnbがおすすめ?

ある程度、人数が増えてくると、自宅で開催することが難しくなってくると思いますが、
そんなときはAirbnbで会場を探すのがおすすめです。

Airbnbは、民泊のサービスで、個人が所有する使っていない物件を、宿泊施設として貸し出しています。

Airbnbでは、ホテルや旅館より宿泊費が安いことが多いです。
また個人が扱っているがゆえに、個性的なところも多く、泊まるだけで楽しめることもあります。

そんなAirbnbですが、1泊借りてホームパーティーの会場につかうことができちゃいます。
普通に会場を借りるよりも安く、ユニークな場所を確保できることがあるので、かなり狙い目です。

Airbnbで、イベント会場に適した民泊先を探す方法ですが、
・トップページで、地域と日にちと人数を指定する(人数は、集まりそうな人数で)
・検索結果の、「部屋タイプ」を「まるまる貸切」にする
とすると、適した物件がみつけられます。

泊まれちゃうので、ちょっとした合宿みたいな感じになって楽しいですよ。

おすすめの楽しみ方4:オンラインイベントに参加する

リアルでの大規模なイベントは、少なくなるでしょうが、その代わりオンラインイベントが活発になりそうです。

たとえば、福岡の商業施設キャナルシティ博多では、「博多ハロウィン2020」と称して、オンライン仮装コンテストを開催する予定です。
キャナルシティで例年行われる「博多ハロウィン仮装パレードコンテスト」が中止された代わりとして行われるイベントで、キャナルシティ博多館内に設置された撮影スポットでコスプレ動画を撮影し、インスタでハッシュタグをつけてシェアするというものです。

他にも、人気アーティストShuta Sueyoshiさんによるオンラインハロウィンイベント「Shuta Sueyoshi presents Halloween Party 2020 ONLINE」なども開催予定があります。

大規模なハロウィンイベントの代わりに、開催されるオンラインイベントに参加するのも楽しいかもしれませんね。

まとめ

今年のハロウィンは、例年に比べてイベントの数が減りそうです。
仮にイベントがあっても、コロナ感染へのリスクを考えると、なかなか参加しにくいですよね。

今年は、
・お菓子を作ってみたり、
・友達と集まってプチハロウィンパーティーしたり、
・ホームパーティーを主催してみたり、
・オンラインイベントに参加したり、
して過ごすと楽しいんじゃないかなと思います。

コロナで大変な1年ではありますが、工夫して、楽しんでいきましょう!