現役中大生が語る!中央大学あるある【後楽園キャンパス編】

立地の点では圧倒的に人気が高い中央大学の後楽園キャンパス。

現役中大生は後楽園キャンパスのことをどう思っているのでしょうか。

今回は中大の後楽園キャンパスに焦点を当てて調査してみました!

現役の方たちがどんなキャンパスライフを送っているのかが分かってきましたので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

中央大学後楽園キャンパスの特徴

後楽園には理工学部のみ

中大のもう1つのキャンパスである多摩キャンパスがメインとなっており、後楽園キャンパスに通っているのは理工学部のみです。

通う人すべてが理系の学生という事になりますね。

男女の割合は8:2くらいで男子が多いとのこと。一見少なく感じますが、学科によっては女子の割合が多いと感じているという口コミもありましたよ!

立地が最高

言うまでもなく、まさに東京の都心にある立地が何より好評です。

最寄り駅の後楽園駅から徒歩5分、そして東京ドームシティやラクーアなどの娯楽施設も徒歩圏内です。

また、後楽園駅は東京メトロ丸の内線と南北線が乗り入れており、どこへ行くのにも好都合と言えます!

現役中大生が語る!中央大学あるある【後楽園キャンパス編】

多摩キャンパスに勝てるのは立地と新しさだけ

メインの多摩キャンパスと比較され、どうしても小ぢんまりした印象が拭えない後楽園キャンパス。

現役の学生もそれは感じているようで、

「多摩より良いのは立地と、校舎が新しくて綺麗なことくらい」

という声がありました。

多摩キャンパスは1978年から使われていますが、後楽園キャンパスは2000年台以降に新築や増築された建物があり、綺麗で快適と感じている学生が多いようです。

空き時間に外出

立地からも想像できるように、キャンパスの周りには便利なスポットがたくさんあります。ランチの時間に出かけたり、ちょっとした買い物も可能ですね。

この点は多摩キャンパスと大きく違う後楽園ならではの特徴と言えるでしょう。

意外と真面目キャラばかりではない

規模が大きい多摩キャンパスと比較しても、理工学部のみで構成された後楽園キャンパスは少しお堅いイメージがありますよね。

しかし、真面目な雰囲気の人ばかりではなく、遊んでいるような人(少し語弊がありますが)も一定数いるようです。

大学生なら1度は聞いたことがある通称”飲みサー”のようなサークルもあるそうですよ!

友達は作りやすい

上で説明したように、意外と様々なタイプの方がいらっしゃるようです。

そして、同じメンバーが集まっての授業が多く、中学高校のクラスのような雰囲気だという声もありました。

顔見知りも必然的に増え、気が合う仲間も探しやすいという事ですね!

”腹黒女子”はいない

女子高出身の方などはピンとくる部分もあるかと思いますが、女子のグループではネガティブな印象のある腹黒い性格の女子がいないという口コミもありました。

性格は人それぞれなので一概には言えませんが、女子の比率が少ないキャンパスのため控えめな女子が多いのかもしれませんね。

夜景が綺麗

こちらも後楽園キャンパスならではですが、多摩キャンパスと違い縦に広いキャンパスですので、上の方の階では東京の夜景が一望できるそうです。

東京ドームを上から見下ろせたり、ラクーアの観覧車のイルミネーション、高層ビルの数々など”都心は夜でも明るい”を実感できる景色が望めそうですね!

夏は暑く、冬は寒い学食

多摩キャンパスでは4階建てのビル丸ごと学食になっていますが、後楽園キャンパスでは違います。

席数は175席。空調が強力でないため、人の出入り次第ではうまく機能せず暑さ/寒さを我慢しながらの食事になってしまうとのこと。

しかしそれだけ多くの学生が訪れているという事。きっとご飯は絶品なのでしょう!

校内恋愛は難しそう

在校生の方々の口コミでは、

「不可能ではないが、恋愛は難しそう」

という声が多いようです。

大人数で集まる分には楽しいとのことですので、決して男女の仲が悪いわけではないそうですよ!

学部を越えたコミュニケーションが少ない

1つの学部のみが集まるキャンパスという特性上、どうしても他の学部との交流は少なくなってしまうそう。

これはとても残念ですよね。

サークルによっては関われる場合もあるようですが、多摩キャンパスと比較するとどうしても輪は狭くなりがちなようです。

イベントが酷い

少し語弊がある表現ですが、規模が小さい分学園祭などのイベントはあまり盛り上がらず、つまらないと感じている学生がほとんどだそうです。

大学の学園祭と言えば、有名人のトークショーやお笑いライブなどで盛り上がるイメージですが、そういった大きな企画は多摩キャンパスに取られがち。

「高校の学園祭の方がよっぽど楽しかった」

なんていう声も挙がっていました。

留年率が高い

理系学部のイメージとして、レポートや宿題がボリューミーという点があると思います。

サークルに加入している方やがっつりアルバイトをしている方は、学業との両立にかなり苦労するんだそう。

学科によってばらつきがありそうですので一概には言えませんが、寝る時間も惜しんでの活動は心身共にキツいものがありますよね。

もちろんうまくこなしている生徒も多いようですので、学業とその他の活動は器用にバランスを取っていく必要がありそうです。

最後に

今回は、中央大学の後楽園キャンパスに絞って深掘りしてきました。

規模の大きい多摩キャンパスと比較され、肩身が狭い思いをしている部分が垣間見えましたね。

しかし、まさに”都心”という立地はもちろん快適な環境で楽しく過ごしている学生も多いことが考察でき、それぞれがキャンパスライフを楽しんでいるように感じました。

また、現在多摩キャンパスに通っている法学部と法学研究科が、2023年~2024年にかけて後楽園キャンパスと新設予定の茗荷谷キャンパスに移転する計画が進行中とのことです。

日本を代表するとも言われる『中央大学法学部』が都心に進出することになったら、後楽園キャンパスの注目度は急上昇すること間違いなしです!

引き続き中大後楽園キャンパスの動向を見守りたいと思います。