【大学生向け】沈黙はヤダ!暇な時にやりたい絶対に盛り上がる遊びとは?

暇な時の沈黙…ゲームで盛り上がれ大学生たち!

大学生になると高校時代とは違って自由な時間が増え、同学部の友人、サークルやアルバイト、学外活動などの組織にて人が集まる機会が多くなります。そのため新しく出会う機会は多いですが、その分知り合い程度でそれほど親しい関係にならない人も増えます。

そんな付き合いが浅い人と打ち解ける方法としてゲームがあります。誰かの家や合宿などではカードゲームやボードゲームが出来ますが、移動時間や待ち時間など何か時間が空いた時に気軽に楽しめるものとしてはスマホでのアプリゲームがうってつけです。そこで今回は、シチュエーション別に、意外と知られていないお勧めゲームを3つご紹介します。

1.宅飲みや友達の集まりで出来るトランプを使ったゲーム「ルール足し大富豪」

大学生になると宅飲みなど、家で集まることが多くなります。タコパや鍋パなどでワイワイ騒いだ後も盛り上がりたい時に活躍するトランプゲーム「大富豪」。一度はやったことがある大学生の方も多いと思います。

大学生は様々な地域から集まるので、ローカルルールで言い争いになることもあるでしょう。そこでこのようなルール足し大富豪はいかがでしょうか。

<ルール説明>

まずはルールも何も発生しない大富豪を行います。特殊ルールが一切なしの味気ない大富豪が理想です。

そしてルール無しの大富豪を終えた後、なんと大貧民(最下位)になった人がルールを1つ付け足します。付け足す際は周りにルールをわかりやすく説明しましょう。

次にそのルールを付けたした大富豪をします。そしてまた大貧民になった人がもう1つ新しいルールを付け加えます。そうしていくと少し筒ルールが増えます。筆者の大学で追加されたルールは以下のとおりです。

  • 八切:8のカードを出すと、場が切れます。8のカードを出した人がスタートになります。
  • イレブンバック:11を出すと、切れるまで強さの序列が逆転します。たとえば11を出した後、次のプレイヤーはパスするか10以下のカードを出さなければなりません。
  • 革命と革命返し:同じカードを四枚以上出すと、そのゲーム中は強さの序列が逆転します。革命返しとは、革命の後に革命を起こすことであり、強さの序列はもとに戻ります。
  • スペ3:単独ジョーカーに限って、スペードの3はジョーカーを上回ります。一種の切り札ですが、出せる制限があるのがポイントです。
  • ジョーカーであがることを禁止する。
  • 一枚カードが残ったときはウノという。言わないと一回休み。
  • 二枚カードを出したときはニャーと言う。言わないとカードを一枚引く。
  • ジョーカーはワイルドカードとして使えるが、出した後は最弱のカードとみなす。(つまるところ次の人は大変有利になる。)

時には思いもしないローカルルールが出ることもありますが、それがこのやり方の醍醐味になります。
ちなみにルールが増えすぎてしまったら(10個ほどが目安)、ルールをひとつ削除して新しいルールを付け加えるといいでしょう。

気軽にいつでもできる!携帯ひとつでできるゲーム「ワードウルフ」

ボードゲームやカードゲームは道具を持っていないとできません。待ち時間や移動時間、思わぬ時に手が空いた、そんな時にやりたいスマホひとつでできるゲーム「ワードウルフ」。女子会など数人で集まったときに向いているゲームをご紹介します。

<ルール説明>

それぞれプレイヤーはひとつのワードが与えられます。そのワードを他人に見せてはいけませんし、直接言ってもいけません。たとえば以下のようなワードが与えられたとします。

  • Aさん:囲碁
  • Bさん:囲碁
  • Cさん:囲碁
  • Dさん:将棋

この場合は一人だけ違うワードが与えられます。この場合、将棋の人が少数派で囲碁の人が多数派になります。多数派と少数派のワードには何らかの共通点があります。この場合は「ゲームであること」が共通点です。

「多数派の人は少数派の人が誰であるかを見破ること」「少数派の人は自分が少数派であることを悟られないようにすること」が肝になります。
ちなみに他人のワードを見ることは出来ないので、自分が多数派であるか少数派であるかについては初めのうちは分かりません。

それぞれアプリでワードを確認したら、5分間ほど話し合いを行い、その後投票を行います。誰が少数派であると思うか、一斉に互いに指を指します。投票が終わったらアプリで答え合わせします。最多票の人が少数派であったら多数派の勝ちです。逆に多数派の人が最多票であれば少数派の勝ちです。

このゲームを行う際に注意することは、特に序盤は核心を突いた話をしてはいけないということです。最初のうちは当たり障りの無い話をしながら周りの反応を窺うとよいでしょう。
話していくうちにだんだんと少数派は話がかみ合わないと感じてきます。しかしここは顔に出してはいけません。多数派の人がどんな言葉であるかを推理していき、見当が付けば多数派の人と話を合わせることが出来て有利になります。逆に裏をかきすぎると変な会話になってしまいます。

このゲームを介して様々なコミュニケーションをすることが出来るでしょう。ちなみにこのゲーム、傍観しても結構楽しいですよ。

一対一で楽しみたいトランプゲーム「ゲスイット」

<ルール説明>

二人専用のゲームとなっており、エースからキングまでの13枚のみ使用します。

よくシャッフルした後、ひとり6枚ずつカードを配り、残った一枚は伏せて真ん中に置きます。この真ん中のカードを推理していきます。
まずはどちらからスタートするかを決め、順々に以下の2つのうちから1つ選びます。

【1】好きなカードの番号を言う。ただし場に出ている番号を言うことはできない。
これは場に出ているカード以外であるなら、1~13のどの番号を選んでも構いません。相手がもしその選んだ番号を持っていたら必ず場に出さなければなりません。もしなければ「ありません」と言います。次のプレイヤーの番です。

【2】真ん中のカードの番号を当てる。
真ん中のカードの番号を言い当てるという勝負の時に行います。プレイヤーは真ん中のカードの番号を予想して言い当てようとします。そしたらすぐにカードをオープンしましょう。番号が当たればあなたの勝ち、はずれれば相手の勝ちになります。

これを何回か繰り返して最初に5勝をした人が勝ちです。これは状況に応じて3点先取や10点先取にしてもいいでしょう。

やってみればわかると思いますが、このゲームは恐ろしく騙し合いがものを言うゲームです。相手の意外な本性を知ることが出来て面白いですよ。

 

最後に

このようにシチュエーションに合わせて出来る様々なゲームがあります。トランプゲームでしたら気軽に所持して遊べますし、スマホのみのゲームでしたらいつでも遊ぶことが出来ます。

大学生ならではの少し複雑なルールを付け加えたゲーム、頭を使ってずる賢く考えるゲームなど、一度はまってしまうと癖になってしまうゲームばかりです。
ゲームを通してぜひともその場を盛り上げて楽しい時間を過ごしてくださいね。