関東の名門大学MARCHに属する中央大学。
ブランド力も高く誰もが1度聞いたことのある大学です。
今回は、中央大学の複数あるキャンパスの中の多摩キャンパスに焦点を当て、現役中大生が語る『中大あるある』をまとめてみました。
他の大学にはない特徴も見つかりましたので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
目次
現役中大生が語る中央大学あるある【多磨キャンパス編】
広すぎて移動が大変
中大の多摩キャンパスの敷地面積は約48万8000平方メートル。
なんと東京ディズニーランドのテーマパークエリア面積が約51万平方メートルとのことなので、ほぼ同じ面積と言えます。
学校内の移動がディズニーランドレベルともなると、かなり大変なのではと予想できますね。
最寄り駅のモノレール運賃が高い
中大の多摩キャンパスの最寄り駅は、多摩モノレール『中央大学・明星大学駅』になります。
JR中央線『立川駅』や京王線『高幡不動駅』から接続しているモノレールですが、
「乗車時間のわりに運賃が高い!」
と中大生の間では悲しい声が上がっています。
毎日通う学生にとっては、定期代を考えると痛い出費になりますね。
モノレールが混雑しすぎ
最寄り駅が『中央大学・明星大学駅』というくらいですので、一般の方はほとんど利用せず混雑するイメージは無さそうとも言えますが、足の踏み場がないほどの大混雑だそうです。
運賃や移動の大変さも合わせて考慮すると、通学に関しては苦労するイメージですね。
スニーカー・リュックが必須
上記の通り、中大の多摩キャンパスは通学だけでも大変だと言います。広いだけでなく、高低差もかなりあるため坂道や段差が多く、
「ちょっとした山登りに近い」
という噂も。女性がヒールの高いものを履いていると白い目で見られてしまうかもしれません。
自転車置き場から校舎までが遠すぎる
多摩キャンパスに通う学生には自転車通学をしている方も一定数いるようです。
しかし、あまりに広い敷地からか、自転車を停めてからが大変なんだとか…。
自転車通学でも坂道が多く疲れてしまい、さらに停めてから坂道を歩いていると、
「校舎に着く頃にはもうヘトヘト…」
なんていう声もありました。慣れるまでは大変そうですね。
東京とは思えない田園風景
キャンパスの正門から出て1分ほどで田んぼや畑が見渡せるとのこと。
東京でのキャンパスライフに憧れて上京してきた方々が、
「ココ本当に東京…?」
と疑問に感じてしまうほどだと言います。
一方で、勉強に集中したい方や、自然の多い環境が落ち着くという方にはよい環境とも言えるでしょう。
ラバーズヒルにカップルはいない
『恋人たちの丘』と直訳できるラバーズヒルですが、現役中大生からは、
「ここでカップルを見たことは1度もない」
という声がありました。
晴れた日に芝生に寝ころびゆったり時間を…というドラマのようなシーンを想像してしまいますが、周りの目もある中、そういった行動を起こす学生はまずいないのでしょう。
ラバーズヒルまで宅配ピザが届く
ラバーズヒル関連でおもしろいあるあるが見つかりました!
なんとラバーズヒルを指定すればそこまでピザを配達してくれるという噂がありました。
晴れた日にはちょっとしたピクニック気分が味わえそうです。
ピザ以外の宅配はしてくれるのかどうか気になりますが、特に口コミは無いようです。
ランチは絶対学食
なんと約100種類ものメニューが楽しめる中大の学食は、かなり有名と言っても過言ではありません。
なんと4階建ての学食専用のビルがあるんだとか。
ハンバーガーショップやお寿司、カフェ、管理栄養士が考えたヘルシーなメニューが揃うレストランなど、かなりこだわっている印象を受けます。
総席数約3500席もあるそうですが、いつも満席状態だそうですよ。
校内のスタバはガラガラ
大学生をはじめ多くの人に愛されるスターバックスコーヒー。
キャンパス内にあったら学生が殺到しそうなものですが、意外とガラガラという情報がありました。
「コーヒーなら学食で100円で飲める」
というコスパ部分の問題が大きそうです。たまの贅沢に利用する程度になっているのかもしれませんね!
たぬき・毒蜂・まむしなどが出現
都心から離れた緑多い環境ゆえに、動物や昆虫もたくさん出現するそう。
学内には
「蜂に注意!」のような標識がいたるところに建っているそうです。
蜂やまむしは毒を持っていますから、怖いですよね…。こればかりは卒業するまで慣れなさそうです。
無料で診療室はありがたい
校内にある診療所を無料で利用できるのは大きな魅力ですよね。
上で説明した、まむしに咬まれた際の応急処置の薬も揃っているんだとか。しかし数はそんなに多くないらしく、大勢が被害にあったときに対応しきれないらしいと噂になっています。
しかしこれに限らず、突発な発熱や貧血などでも頼れる場所があるというだけで安心ですね。
学部ヒエラルキーが強い
中大には、法学部/経済学部/商学部/文学部などの学部がありますが、他の大学に比べてヒエラルキーが強いという傾向があるようです。
やはり法学部がトップに君臨しているようで、
『国家資格や会計士試験の勉強をする学生が偉い』
という校風があるようです。
内部生は大体派手
付属の中学・高校からの内部進学生は、見た目に子が多い傾向にあるようです。
一般入学の方たちから見ると「あの子たちは内部生だな」と一目でわかるようなオーラを放っているそうです。
生協で生活できる
校内の生協は、日用品がなんでも揃うと学生に人気です。
ホームセンターのような品揃えで、自転車など大きなものも売っているとのこと!
充実した学食と生協で、生活必需品はおおむねまかなえそうですね。
最後に
田舎とは言え、ヒールを履いていると白い目で見られるというのは少し驚きました。
毎日苦労して通学している現役中大生さんたち、本当にお疲れ様です…!
また、大規模な学食は他にない中大多摩キャンパスの特徴と言えますね。友達とのかけがえのない時間を過ごす場所になることは間違いなさそうです。
賛否両論がありましたが、豊かな自然に囲まれて勉強できる環境はとても魅力的とも言えます。
現役の皆様が充実のキャンパスライフを送れることを祈っています。