友達関係の悩みを解決したい人へ捧ぐ、大学生活を充実させるための最も大事な心得。

楽しい学生生活のために”友達関係”充実させませんか?

大学生活に慣れてきた夏休み。やりたいことが何でもできる長期休みで楽しみな一方、高校生のころと比べて人間関係に不安を持ちやすい時期でもあります。高校生の時は、学校に行けばいつも友達に会える環境ですが、一方大学生になると、授業や学部が違うと会える日も限られてきます。そんな事から生じる、「友達関係の深さの変化」や「人脈が広がらない」という悩みを解決して、楽しく過ごすための心得を紹介したいと思います。

高校生活と大学生活の違いって??

では大学生活での悩みに入る前に、高校生活を思い出して比較してみましょう。

 

高校生

大学生

熱中すること

部活動

同じ目標で頑張る仲間と3年間も続けていると、大切な友達になりますよね。

サークル

参加必須じゃない分、自由な反面、メンバー内でやる気の差があります。

イベント

文化祭、体育祭

1年間同じメンバーで参加するから、いろいろな事を経験できて、まさに青春です。

飲み会、合コン、イベント

たくさんあり、大学生だからこそできることで、楽しいことは間違いなし。

授業スタイル

クラス

毎日学校に行ったら同じメンバーで過ごせるのは高校生までという人がほとんどではないですか?

自由

自分で授業を選んで、好きな席に座ります。出席もまばらで、とにかく自由です。

 

大学生活での友達関係の悩みは??

では、大学生活に慣れてきた大学生が感じる、友達関係の悩みはどのようなことがあるのでしょうか。

1. 固定のグループができて友達の輪が広がらない

夏休みがはじまる8月のこの時期は、授業も半分が終わり、ある程度グループが定着している頃ではないでしょうか?例えば、自分がいるグループとウマが合わないと感じても、ほかのグループに声をかけるには勇気が出ず、簡単ではないですよね。その結果、なにかモヤモヤしたり、輪が広がらないと感じてしまうのではないでしょうか。

ベネッセによる生活実態調査では、「友だちを傷つけないように気を遣っている」 と答えた人が78.6%もおり、お互いにある程度距離を取った関係が多いようです。

2. 関係が広く浅くになりやすい

大学の授業のほとんどは、個人で自由にとるので、何百人と人があふれているのに、関わる人は限られてきます。せっかく授業で話す機会があっても、しばらく会えないと、次に見かけた時には、声をかけていいのかな?覚えていてくれるかな?というような不安から声をかけにくかったり、挨拶だけになってしまうという経験はありませんか?こんなことが積み重なっていくうちに、希薄な関係が多いと思ってしまうかもしれません。

3. 高校生時代の友達関係と比べてしまう

高校生のときは、毎日一緒にいるおかげで、自然と心も開くことができて仲良くなりやすかったと思います。そのうちに深い関係になっていくこともありますが、大学生になると、毎日会って一緒に作業する機会はほぼなくなってしまうと思います。このような違いから、比べてしまったり物足りなさを感じることもあるのではないでしょうか。

ここで取り上げたあるあるの悩みは3つですが、この他にも人によって悩みは様々だと思います。大学に入学する前に、華々しいキャンパスライフをイメージしていると、ギャップから悩みや不安になってしまうことは少なくないと思います。

新しい機会に飛び込んで楽しくなる!

人によって想像している理想のキャンパスライフは違うと思いますが、そのギャップを埋めるため、これから残りの学生生活を楽しむためにできることは何でしょうか。いろいろなサイトにもあるように、

  1. サークルに入る
  2. アルバイトをする
  3. 学生団体(インカレやボランティアなど)に参加してみる
  4. インターンシップに参加してみる

このような方法があると思います。サークルに入ることで、同じ大学・学部だけではない、たくさんの人とつながりを持つことができます。アルバイトやインターンシップでは、学生だけじゃなく、社会人や主婦の方など、一気に出会う人の幅は広がります。

「思っていたよりも打ち込むものがない」と感じている人は、打ち込むものを見つけるために行動するようにしてみたらどうでしょう?調べてみると、本当に学生がやっているの?と驚いてしまうほどすごい活動をしている人がたくさんいます。

楽しく過ごすための心得

「新しい友達がほしい」と思っている人は、学生が集まるような機会を聞いたり探してみるのはどうでしょう?サークルという自分の大学の枠に収まる必要はありません。

実際に私も、新しく友達の輪を広げたいという思いもありボランティアに参加してみました。その結果、人脈が広がったことはもちろん、新しい興味がみつかり、やりたいことが見つかりました。”百聞は一見に如かず”というように、実際に自分で行動してみることが大きな一歩になることは間違いないと思います。情報があふれているこの社会で、なにかきっかけを見つけることは難しくありません。ぜひ自分の理想に向けて、行動してみてはいかがですか?

最後に

どれをとっても大切なことは、自分で行動してみることです。悩みや不安を感じるままにしておくよりも、何か行動してみると、新しく楽しいことが見つかったりするものです。
ぜひ勇気をもって行動して、楽しい、自分のためになる学生生活を送ってみてください!!