一人暮らしを始めるこの時期
無事進学先の大学も決まり、春から悠々自適な大学生活を送りたいと考えている人は少なくないと思います。しかし、進学先の大学に通える範囲に実家があればいいものの、実家が大学から離れているとどうしても一人暮らしを余儀なくされてしまいます。
そこで、大学生の一人暮らしにおいて気を付けるべきポイントとその対策を紹介していきたいと思います。
お財布の危険
まずは何といってもお金です。お金がなければ友達との飲み会や恋人とのデート代はおろか食事や生活がまともに出来なくなってしまします。せっかくの一人暮らしなのにキツイ生活を余儀なくされてしまいます。体調を崩した場合にも通院費や薬代などお金がかかりがちです。看病してくれる人もいないのでキツイ生活がもっと辛くなります。
(Jobbyではそんな一人暮らしの風邪対策の記事もありますので是非ご覧ください。)
そして、実家からの仕送りがある人とない人で生活レベルもかなり変わってきますが、総額は月15万円程度になります。家賃や光熱費・通信費、サークル費や飲み会、その他諸々…とかなり出費がかさみます。
原因として考えられるのは家賃などの固定費と飲み会などの交際費が主になります。
大学生と言ったら必ずと言っていいほどある飲み会でかなり交際費がかさみます。1回3000~4000円ほどかかり、2次会に誘われることも多いのでさらに+3000円は見積もっておいた方が良いです。
飲み会は月1回程度に抑える、2次会は行きたいと思うものだけしか行かない、自分の家で宅飲みにするなど工夫が必要です。
また、より多く遊びたい・飲みたいと思うのであればアルバイトに精を出しましょう。
大学生でやりやすいアルバイトと言えば飲食店、家庭教師、イベントスタッフがあげられます。自分にあったアルバイトを見つけて稼ぎましょう!
玄関先での危険
次に訪問者についてです。
インターホンを押す人はある程度限られていてNHKの営業、配達の人、宗教の勧誘、友達になります。
インターホンが外の様子を見られるものであれば、出る前にどんな人が来たのかを必ず確認しましょう!
そして見知らぬ人であれば基本的に出ないのがベストです。居留守は自分を守る術の1つです。
また、NHKの営業や宗教の勧誘はたとえ追い返したとしても時間をおいてまたやってきます。うまく追い返せば今後来なくなる可能性もありますが、知識や時間が掛かってしまい大変ですのでやり込める自信がある人以外はすぐにご両親にその場で電話して助けを求めましょう!
特に女子大生の一人暮らしの場合にはストーカー被害などにも合ってしまう可能性があるので極力出ないようにした方が身の安全につながります。
大学での危険
一番やってしまいがちなのが友達と夜遅くまで遊び、翌日の授業に遅刻・出席しないことです。誰しも入学当初はしっかりと授業に出席してちゃんとノートもとっていたはずなのに、気付けば授業に行くのも面倒くさい、後で友達のノートをコピーすればいいやという思考になってしまいがちです。
学生の本分は勉強ですので遊びと勉強を両立できるようにし、進級条件や必要単位数を必ずクリアできるよう入学当初のうちに卒業までのプランを考えておくと後々楽になります。
また、決しておすすめはしませんが、授業を切って友達と遊びに行くことも大学生の醍醐味ではあります。休日では混むような場所も平日では空いていることがほとんどなので、かなりストレスフリーです。ただ、授業に出ないことが成績にもつながる場合もありますので必ずどういった授業なのか確認しておきましょう。
食費での危険
毎月の出費を抑えるために自炊をする人もいるかと思います。ただ、急なお誘いや飲み会などで食材を使いきれないことがあります。1日2日なら食材も腐らず済みますが、急なお誘いが続くとせっかく買った食材が無駄になってしまうので、食材の消費期限を常に頭の片隅に置いておく必要があります。覚えきれないようであれば袋や容器に消費期限を書いておくのもおすすめです。また、食材を冷凍して長持ちさせるのも手です。
料理が苦手な方は学生向けの安いお店があります是非こちらをご覧になってください。
近所付き合いの危険
賃貸のアパートでは物件にもよりますが、どうしても隣の人の生活音が聞こえてきてしまいます。基本的には隣人や上下階の人などでうるさくしている人はいないとは思いますが、どうしても気になる点がある場合は大家さんや物件を紹介してくれた不動産の人に相談することをオススメします。何かしらの対処をしてくれるはずです。
また、こちらも女子大生にとってはストーカー被害に合う可能性が出てきてしまう可能性があります。もしも隣人や上下階の人に会った際には軽く会釈をする程度にして、決して家の中には入れないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。憧れの一人暮らし生活の裏には様々な危険が潜んでいます。日ごろから常に気を付けていればそれほど怖いことはないので、上記の点に気を付けながら楽しい大学生活を送りましょう!
また、Jobbyでは他にも一人暮らしの方向けの記事を掲載しています。
是非気になった方はこちらもご覧になってみてください。