2020年の夏休みはどう過ごす?有意義な7つの方法を紹介

「2020年の夏休みはどうやって過ごせばいいんだろう。去年までは何回も旅行に行って、毎日のように遊んでいたけど今年は同じことはできないんだろうな。」

 

こんな風に、夏休みを楽しみにしていた学生さんはたくさんいると思います。貴重な夏休みなのに、好きなところに遊びに行けないのは辛いですよね。しかし、少し工夫をすれば遠方に長期旅行に行かなくても、楽しく有意義に過ごす方法があります。

 

そこで今回は、2020年の夏休みの過ごし方を家の中と外にわけて詳しく解説します。今年の夏休みの過ごし方について悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください。

 

1. おうち時間を楽しむ

安全を考えるのなら、家で過ごすのが一番。では長い休みの間、どのようなことをしてそんな「おうち時間」を過ごせばいいのでしょうか?ここでは具体的な家での過ごし方を3つご紹介します。

 

1-1. 家事を極める

1つ目は家事をとことんやることです。普段大学に行っているときは掃除をさぼったり、ご飯は外食で済ませたりしていませんか?外に出られない今こそ、家事をやるチャンス。家の中がピカピカになるまで掃除して物を片付けたら、きっと気持ちよくなりますよ。

 

また毎日の食事も、自分で研究しながら作ってみると「次はこうしよう」と学びがあって楽しめると思います。普段はなかなか取れないおうち時間を充実できて、家事もできるので一石二鳥ですね。

 

1-2. 勉強する

2つ目は家で勉強すること。せっかくの夏休みなので、自己学習に時間をあててはいかがでしょうか。大学で勉強している内容だったら、その分野に関係ある本を図書館で借りてきて、家で読んでみるのもいいかもしれません。

 

もしくは自分の興味がある分野もおすすめ。例えば将来エンジニアになりたいと考えている人だったら、プログラミングの本を買ってきてコーディングの練習をするなど。自分がなりたいものをイメージして、それに必要そうなスキルを身に付けるのも有意義な時間になりそうです。

 

特に興味のある分野が思い浮かばない人は、資格の勉強をしてはいかがでしょうか。英語検定のTOEICや、オフィスツールのWordやExcelの資格であるMOSは、就活時や大学を卒業して社会人になったときに役立つアピール材料になりますよ。

 

1-3.オンラインでアルバイトを始める

3つ目におすすめしたいのはオンラインのアルバイト。ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトを使うと、オンライン上で仕事をもらえてお小遣い稼ぎができます。クラウドソーシングを使って働くには専門的なスキルが必要、というイメージがあるかもしれませんが、初心者でもできるお仕事がたくさんあるので大丈夫。

 

例えば音声を聞いて文章を打ち込む「文字おこし」や、データを表に入力する作業なら、誰でも簡単に始められます。慣れてきたら、ライターとして記事の作成をするのもスキルアップにつながりますよ。パソコンとインターネット環境さえあればすぐに始められるので、新しいアルバイトを始めたい人は試してみてくださいね。

 

1-4. オンラインで観光地を巡る

「夏休みは海外に行きたかった」という人もいるでしょう。そんな人におすすめなのは、オンラインで観光地巡りをすることです。旅行会社やアプリなどで、現地の人たちが動画でツアーをやってくれるサービスがあります。

 

例えば旅行会社のHISでは、現地にいるスタッフがオンラインで観光名所を案内してくれるツアーを催行しています。場所は南国のフィジーやベトナム、ハワイまでさまざま。

 

1回1,000円前後のものから、なんと無料のものまであります。お金をかけずに、本格的なツアーガイドの話を聞けるのは嬉しいですよね。海外旅行気分を味わいたい人は、ぜひ見てみてください。

 

2. 外出時は、密を避けた場所に出かける

 

おうち時間を充実させても、夏休みの間ずっと屋内にいてはストレスが溜まってしまいますよね。そこでリフレッシュするためにおすすめなのが「密集・密接・密閉」の3つがない場所に出かけること。そのときに、以下の点に気を付けてくださいね。

 

・3密を避けるための工夫がされているか(入場制限、換気、ソーシャルディスタンスの確保など)

・国や自治体から行動制限は出ていないか

・自分(もしくは一緒に行く友達)の体調は大丈夫そうか

 

これらを確認したうえで、以下のような場所に行くのがおすすめです。

 

2-1. 公園や自然の中のスポット

密を避けやすいのは面積が広い公園や、自然の中にある観光スポットです。大学生でも楽しめるフィールドアスレチックや、山の中のハイキングコースなら1日かけて遊べそうですね。ただ観光客が多そうな場合は、密集を避けるために、時間帯や日付をずらして行きましょう。

 

2-2.キャンプやグランピングに参加する

屋外で非日常を楽しめるキャンプやグランピングもおすすめです。少しリッチなキャンプ場では、自分達だけで貸切できるところもあります。

 

もしキャンプ道具を持っていなかったら、現地に設備一式がそろっているグランピングなら安心です。キャンプ場は海辺や山の麓、湖畔などさまざまな場所にあるので、自然の景色も見られてリフレッシュできることでしょう。

 

2-3. 近場のニッチなスポットに出かける

なかなか遠出しにくいという人は、近場にあるニッチなスポットを探索してみましょう。例えば行ったことがない美術館や、ドラマのロケで使われた場所の聖地巡礼など。

 

また、地域によっては「マイクロツーリズム」といって、地元の魅力的なスポットを回るツアーをやっている旅行会社やホテルもあります。自分が住んでいる地域をちゃんと観光すると、今まで知らなかった側面や素敵なお店を見つけられるかもしれません。

 

まとめ:2020年の夏休みは今までとは違う楽しみを味わおう!

夏休みをどう過ごすか悩んでいる人に向けて、家の中と外にわけた楽しみ方をご紹介しました。おうちにいる間は、普段なかなかできない家事や勉強をしたり、オンラインで働いてみたりして有意義な時間を過ごしましょう。

 

そして外に行くときは3密を避けた場所に行ったり、ニッチなスポットを探索したりして、いつもとは違った町の魅力を見つけてみてください。国外や人気の観光地に行けないのは悔しいですが、少し工夫すれば休みの時間も充実させることができます。2020年の夏休みは、一味違った楽しみを満喫してみませんか?