コロナ禍でオンライン飲みや宅飲みが主流になり、家にいながら色々なお酒を試したくなることもあるのではないでしょうか。
特にウイスキーが飲めるとなんだかかっこよく、周りより大人っぽく感じられますよね。
今回はそんなウイスキーの中でも飲みやすい種類や、おすすめの飲み方を紹介します。
ウイスキーはアルコール度数が強いものもあるので、決して無理せず楽しめる範囲で飲んでくださいね。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
意外と知らないウイスキーの種類
そもそもウイスキーは麦やトウモロコシなどの穀物を使って蒸留酒にして、樽などでじっくりと熟したものです。
ウイスキーは麦で作られたスコッチ・ウイスキーとトウモロコシなどを原料としたバーボン・ウイスキーの2種類があります。
スコッチ・ウイスキーはイギリスのイングランドで作られるものが多く、生産地の名前からそう呼ばれています。一方でバーボン・ウイスキーはアメリカ産が多いのが特徴的です。
ウイスキーの定番といえば圧倒的にスコッチ・ウイスキーで、世界で飲まれている半分以上のウイスキーはスコッチ・ウイスキーだともいわれています。
スコッチとバーボンは作り方も熟成期間も違うので、味は銘柄によってかなり違いがあります。あえて2つの違いを述べるとするなら、スコッチは甘さが控えめで、バーボンは甘さが強く感じられるところです。
またこの他に日本産のジャパニーズ・ウイスキーやカナダ産のカナディアン・ウイスキーなどもあります。
ひとまずスコッチ・ウイスキーなどメジャーな銘柄から試してみて、慣れてきたら他の国のウイスキーと飲み比べするのも楽しいかもしれません。
大学生におすすめのウイスキー

ここからは大学生にお勧めのウイスキーを紹介します。初心者でも飲みやすいものや買いやすい銘柄を選んでいるので、ぜひスーパーなどで購入して少しずつ味わってみてください。
バランタイン(スコッチ・ウイスキー)
バランタインはスコッチ・ウイスキーの中でも特に有名な人気の銘柄です。1,000円から2,000円台で購入できるので、コスパもいい一品です。見た目もシックで大人っぽく、香りの高い豊かな風味が特徴です。種類によって熟成期間が違うので、お好みのものを探してみてください。
知多(ジャパニーズ・ウイスキー)
知多は日本の飲料水メーカーとして有名なサントリーが製造したウイスキーです。はちみつの優しい味わいと適度な酸味が好評で、日本人の口によく合う味わいになっています。後味がすっきりしており、日本らしい和食料理に合うことも人気がある要因の一つです。
参考:知多 Amazon
ジムビーム(バーボン・ウイスキー)
バーボン・ウイスキーの代表ともいえるジムビーム。ウイスキーに馴染みがなくても聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。ジムビームの特徴はその爽やかな味わいで、原材料のトウモロコシの風味がよく表れています。1,000円台から入手できますし、コンビニやスーパーで買いやすいのもおすすめできる点です。
参考:ジムビーム Amazon
カナディアンクラブ(カナディアン・ウイスキー)
カナディアンクラブはその名前の通り、カナダで生まれたウイスキーです。カナディアン・ウイスキーはさまざまな種類がありますが、カナディアンクラブは特に人気が高い銘柄です。バニラのような柔らかな味わいが特徴で、他の国のウイスキーとはひと味違うところがおすすめポイントでもあります。
ジェムソンスタンダード(アイリッシュ・ウイスキー)
ジェムソンスタンダードはイギリスのアイルランド産のウイスキーです。初心者におすすめの銘柄として勧められることも多く、クセがなく飲みやすいのが特徴です。他と違うのは蒸留の回数で、ジェムソンスタンダードは3回蒸留を行っています。炭酸とよく合うので、炭酸水で割って飲むのが好きな人にもおすすめです。
ウイスキーのおすすめの飲み方

ウイスキーはさまざまな飲み方があります。ここからは特におすすめの飲み方をいくつか紹介していきます。
ハイボール
居酒屋などでウイスキーを飲むときは、ハイボールから始めてみるのもおすすめです。甘さが控えめでキリっとした風味なので、初心者にも飲みやすいですよ。比率としては炭酸水が4に対してウイスキーが1くらいが理想です。ウイスキーは少し度数が高いので、酔っぱらってしまいそうなら少し薄めにしてみてください。
ストレート
ウイスキーの味をそのまま楽しみたいなら、何も混ぜずにストレートで飲むのもおすすめです。香りを楽しみながら、少しずつ飲むのが大人らしい味わい方ですよ。ずっとウイスキーを飲むのではなく、氷を別のコップに用意しておいて交互に口に入れることでより一層味が引き立ちます。
カクテル
ウイスキーはカクテルで割って楽しむ飲み方もあります。ライムジュースやオレンジピールを加えた女性にも人気の「ニューヨーク」、イタリアのアマレットというカクテルで割った「ゴッドファーザー」などが人気です。そのままウイスキーを飲むのは苦手な場合や、甘めのアルコールが好きな人はカクテルで飲んでみてください。
まとめ
大学生でも飲めるような、コスパがよく手に入りやすいウイスキーの銘柄やおすすめの飲み方を紹介しました。ウイスキーはアルコール度数が強く、飲みづらいイメージがあるかもしれません。
しかしハイボールやカクテルで割る飲み方もありますし、味わいもさまざまなので口に合うものが見つかる可能性もあります。いつもと少し違ったお酒を楽しみたいときや、大人らしいアルコールを試したい人は、ぜひチャレンジしてみてください。