目次
大学生が考えて見た新社会人向け革靴の選び方
期待と不安で胸を躍らせているこれから新社会人になるみなさん!デキるビジネスマンに見られるために革靴を新調したいけど、どんな革靴を選べばいいの?選び方のポイントは?とお悩みの方!ここでそのお悩みをスッキリと解決していきましょう!そして、【新入社員必見】新社会人になる大学生が抑えたいビジネスファッションの基礎〜スーツ編〜と同様に話のネタにもできる小ネタも同時に紹介しますね。
【革靴について学ぼう!】
みなさん、革靴が日本にいつ入ってきたかご存知ですか?
日本に西洋の革靴が入ってきたのは、江戸時代の末期頃から明治時代の初期にかけてです。それまでは草履などを履いていた日本人の間でも、機能性や使い勝手が良いことから徐々に浸透していきました。意外と革靴の歴史って短いものだったんですね。
では、まず革靴の種類から学びましょう。
革靴の種類
①ストレートチップ(礼式可)
つま先部分にストレートのラインが入っている。
②Uチップ(カジュアル用)
つま先の部分が丸みを帯びている。
③ウイングチップ
靴の中で一番見えるつま先に羽のような飾りをしている。
④プレーントゥ(礼式可)
つま先が飾らない、プレーンである
【主要2国の革靴&代表ブランド】
イタリア靴
特徴:デザイン性が高く一般的につま先が細め。
①サントーニ
縁の部分の縫い目を見せず細身の靴に仕上がっている。斬新なデザインの靴を次々と発表していて、目が離せないブランド。
②ステファベーメル
革の魔術師と呼ばれるほど優美で独特なプロポーション。
イギリス靴
特徴:伝統と格式を重んじている。機能性に優れていて、履きやすさをとことん追求している。
①エドワードグリーン
履き心地がとても良い。小ぶりの靴が日本人に合っていて日本人にとても人気なのも特徴。骨董品のような味わいがある。
②トリッカーズ
履き心地が硬いものの、戦車のように耐久性が優れており、究極の実用靴とも言われている。英国王室御用達で、品質は保証されていることも有名。
③ジョンロブ
キングオブシューズ。紳士靴の王者と呼ばれる。世界一の紳士靴ブランドと言っても過言ではないほど、世界中のセレブが愛用している。日本人では石田純一が履いていて、通気性と耐久性に優れているからこそ長年石田純一さんも履けているのでしょう。また、オーダーメイドでも作っているので、100万円台のものもざらである。
【新入社員が選ぶべきスーツのポイント】
①靴選びはサイズ選びが命!日本人は5分ほどでサイズ合わせしてしまうが、40分ほどかけてサイズを合わせるのが基本。
②出勤時、着用する靴下を必ず持っていくこと。
③履くときはシューホーン(靴ベラ)を使うこと。
④足は左右で形が違うから必ず両足履くこと。
⑤かかとをぴったりとくっつけてサイズを確認する。
⑥足の親指と小指の付け根周りがぴったり合うことを確認する。
⑦最後に立ち上がって前後に動かしてみて、フィットしているか確認する。
【新入社員におすすめする革靴ブランド5選】
これから新入社員になる方でも、価格が安すぎる革靴は控えましょう。安い革靴はすぐにボロボロになり結局費用がかさみます。「良いものを長く使う」という精神でいきましょう!
①ケンフォード(\12,000~)
ビジネスマンの愛用者も多く、1978年設立の日本革靴ブランド。スマートでエレガントな、ヨーロピアントラッドが感じられる革靴が多い。
②スコッチグレイン(\40,000~)
日本人の足に合う木型を使い、グッドイヤーウェルト製法を採用して履き心地にこだわっている。スコッチグレインで使われている素材は、縫い糸に至るまで世界中より厳選したものを使用。20代~50代まで幅広い年代のビジネスマンに愛用されていて、間違いない人気ブランドの1つである。
③マドラス(\30,000~)
つま先の長さを控えることで、バランスの取れたトレンド感のあるデザインに仕上げている。国産の吟味したキップ素材を使用しているので、上質な革ならではの品のある佇まいを醸し出しており、スーツとの相性がとても良い。
④ホーキンス(\10,000~)
耐久性に優れていて、軽くて屈曲性が良い。そして、衝撃吸収性や通気性などに優れたインソールにより、快適に歩くことができるように作られている。これから営業マンとして活躍する方にオススメ。
⑤ロックポート(\15,000~)
スーツスタイルからデニムスタイルまで使うことが可能。耐久性の高いラバーアウトソールを使用することで、快適な履き心地になっている。長時間歩いても疲れしらず。
いかがでしたか?
できるビジネスマンはどんな革靴を履いているか分かりましたか?これから新入社員になる方もこの記事を参考にしていただき、自分に合う革靴を見つけて頂けたら私もとても嬉しいです!
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、是非革靴にもこだわってみてくださいね!