そうだ、群馬行こう。合宿・旅行へ行くなら群馬県がおすすめ!その理由とは?

実は合宿・旅行におススメな群馬県

4月も始まり、そろそろ5月のGWの予定を決めてくる時期ではないでしょうか?多くの大学生はGWにはサークルの新歓合宿やゼミ旅行などを企画しようと思っていると思います。そんな中、「旅行するのにどこかいい場所ないかな?」とお悩みではありませんか?今回は、そんなこと考えている人におススメしたい場所「群馬県」の魅力を紹介したいと思います。

群馬県と言えば田舎や何もない場所というイメージを持っている人が多くいることでしょう。
なぜ群馬県に行くことがおススメなのか?実際どんな観光スポットがあるのか?
この記事ではそんな群馬県の知られざる魅力をお伝えします。きっと読み終えた後には群馬県に行きたくて仕方がないと思っているはずです!

なぜ群馬県は馬鹿にされているのか?

皆さんは「グンマー」という言葉をご存知ですか?ネットユーザーの間ではよく群馬県のことが「グンマー」と揶揄されています。なぜ群馬県はこのように馬鹿にされるようになったのでしょうか?
その原因としてはやはり「影が薄い」のが最たる理由かと思います。
毎年、「都道府県別魅力度ランキング」をブランド総合研究所が発表しており2015年の結果はこのようになっておりました。

このように群馬県は例年魅力度ランキングの最下位を争うほど魅力がない県と認識されているようです。関東にありながら、いまいちぱっとしない印象を持たれてしまうことからネタにされるようになってしまったのだと思います。しかし、群馬県にも良いところはたくさんあるんです!ここからは、群馬県の魅力を紹介していきたいと思います。

群馬県へ旅行に行くのがおススメな理由

群馬が合宿・旅行におススメな理由は2つあります。
1つ目は首都圏からのアクセスの良さです。例えば、東京から車で2~3時間、新幹線なら1時間もかからずに行くことができます。そのため移動費も安く済み日帰りで行くことも可能です。
2つ目は四季を通じて楽しめる点です。春は尾瀬ヶ原でハイキングをして、夏は北軽井沢へ避暑に行き、秋は榛名富士の紅葉を眺め、冬は万座でスキーやスノーボードを楽しむことができます。

日本百景にも指定されている尾瀬高原では、春に見ごろを迎えハイキングすると気持ち良いです。内陸の群馬県は暑い印象が強いですが、北軽井沢など山の方に行くと涼しく避暑地としておススメの場所です。秋には榛名湖でボートに乗りながら全面に囲まれた紅葉を楽しめます。冬になると万座や草津の方は雪がたくさん降り積もることから多くのスキー場があります。

群馬県のおすすめスポット

では実際に群馬の観光場所としてどんなところがあるのでしょうか?
おススメの王道スポットを筆者が3つ紹介していこうと思います。

草津温泉

草津温泉は日本一の温泉自然湧出量を誇り日本三大名湯にも選ばれている温泉です。過去には観光経済新聞社主催の「にっぽんの温泉100選」10年連続第1位を達成したこともあります。他団体主催の温泉ランキングでも、常に1位か2位を獲得しているほどの大人気温泉です。草津温泉の楽しみ方は人それぞれで温泉街を食べ歩きするのもいいですし、冬ならスキーを楽しむのもいいです。

吹き割(ふきわれ)の滝

昭和11年(1936年)に国の天然記念物及び名勝に指定されました。高さ7m、幅30mにおよび東洋のナイアガラとも呼ばれています。吹割の滝は片品川の清流が凝灰岩・花崗岩からなる川床の軟らかい部分を浸蝕した結果できたものらしいです。あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから「吹き割の滝」と名付けられたそうです。

榛名湖

 

榛名山のカルデラに生じた火口原湖。榛名山はその姿が富士山に似ていることから榛名富士と呼ばれています。春は桜やツツジ、ユウスゲ、秋には紅葉、冬には湖が氷結しワカサギ釣りを楽しむことができます。そのため、四季を通じてレジャーやデートスポットとして人気のスポットです。

番外編

以上、群馬県に旅行をすると言えばよく話題に上がる3箇所でした。
番外編では普通の観光情報サイトなどには載ることのない、地元民しか知らないようなマイナースポットを紹介します。普通の観光スポットには飽きた、人に自慢できるようなところに行ってみたいという人はぜひ行ってみてください。

るなぱあく

60年以上前の昭和29年に開園した遊園地です。日本一懐かしい遊園地というキャッチコピーで十円や五十円で乗れるアトラクションが数多く存在します。全部で11個のアトラクションがあり500円程度ですべてのアトラクションが楽しめます。もう他では遊ぶことができないようなレトロなアトラクションを楽しみたい人におススメです。

ヘビセンター

正式名称は「ジャパンスネークセンター」と言います。運営しているのはヘビ専門の学術研究機関であり、ヘビにまつわる資料や展示店の数は圧巻です。世界各地のヘビが約10,000匹も飼育されています。実際にヘビに触れることもでき、ヘビの食事の様子や牙から毒を採取する瞬間なども見ることができます。また園内の食堂ではヘビ料理を食べることもできます。ヘビが大好きな人にはたまらない施設となっています。

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普段、インターネットではネタにされやすい群馬県ですがこんなにも魅力的な観光スポットが沢山あります。また番外編で紹介したような普通では味わうことのできないような面白スポットもあるので、ゼミ旅行やサークル合宿の際にはぜひ群馬県に遊びにいってみてはいかがでしょうか?

画像引用元:ググっとぐんま