東大に次ぐ全国第2位?なぜ中央大学は司法試験合格者が多いのか。その秘密を徹底解剖!

全国第2位の司法試験合格者数!?

中央大学って司法試験に強いイメージがありますよね。事実、中央大学の司法試験合格者数は累計1856名で、東京大学に続き全国の大学で2番目に多いです。中央大学の偏差値はそれほど高くないのに、なぜ全国の大学で2番目に多いほど司法試験合格者を輩出できるのでしょうか。そんな疑問を解決するべく、中央大学の強みを4つ紹介します。

1.炎の塔

中央大学には炎の塔という施設があります。予備校のように机があり、資格試験を目指して勉強するための施設です。炎の塔は、点検等で臨時閉館もありますが基本的に365日、8:00~23:00まで利用可能です。そのため、学修への意欲にあふれた学生を受け入れる体制が整っています。

炎の塔は3階建てで1階に法職事務室と経理研究所事務室、ゼミ教室25室と談話室があり、2階には、法科大学院・司法試験受験対策研究室5団体と、その他国家試験受験対策研究室3団体、そして法職事務室が管理運営する法職多摩研究室240席があります。3階には、法科大学院・司法試験受験対策研究室6団体の研究室と経理研究所研究室200席があります。

研究室については次に説明しますが、司法試験を目指しているほとんどの人は2階の法職多摩研究室に所属します。そして、入室試験に合格して室員になると、個人専用の定席とロッカーが与えられます。しかし、成績が悪いと追い出されてしまうこともあり、そのため、緊張感をもって勉強に取り組むことができます。

 

2.研究室

炎の塔には司法試験を目指す研究室がいくつか存在します。研究室では、共に司法試験を目指す仲間を得ることができます。研究室対抗の球技大会があったりするので、勉強の悩みだけでなく、楽しいことも仲間と共有することができます。そのため、同期の仲間とは予備校で作る友達より親しくなり、卒業後も互いの法科大学院で学んだことやその法科大学院独自の情報を共有するなど、互いに高めあう関係になることでしょう。

また、司法試験を目指している先輩との繋がりを得ることができます。そこで、先輩に勉強の仕方を教えてもらったり、論文の添削をしてもらうこともでき、さらにその研究室独自の情報をもらうこともできます。また、研究室によっては、研究室出身の司法試験合格者や法科大学院性・修了生が中心となって、日々、対象を会員に限定したハイレベルな少人数ゼミや、面談、答案添削等の綿密な指導を行います。

このように、予備校のような存在が中央大学内にあるのです。一年生の時からこのような環境に身を置くことができれば他の大学の学生よりずっと有利に受験対策を進められるのではないでしょうか。

3.法職講座

中央大学では、法職講座というものがあります。法職講座とは、司法試験を目指す学生の学修をサポートするための課外講座です。中央大学の専任教員と、法学教育と学生指導に定評のあるOB・OGの弁護士が、運営の中心を担っています。

カリキュラムは、法律の基礎を丁寧に解説する基礎講座、少人数できめ細かな指導を行う基礎ゼミ、法的思考力を高め論理的な文章作成能力を伸ばす法科大学院進学対策答案作成ゼミなどで構成されています。

実務家の方からおすすめの勉強法や、この時期にどんな勉強をしていたか、どのように過ごしていたかなどを教えてもらうこともあり、さらには、受講生の個々のニーズや目的に応じ設置される少人数ゼミや答案添削など、徹底した指導を受けることもできます。

このように、大学にいながらも予備校のように質の高い授業を受けることができるのです。

4.司法試験を目指すハードルの低さ

中央大学の強みをいくつか紹介してきましたが、中央大学の最大の強みは、「司法試験を目指すハードルの低さ」にあります。

他の大学で司法試験合格を目指すとなると、大学とは別に予備校に通わなくてはなりません。予備校の費用は100万円を超えることは珍しくないため、費用を考えて司法試験を諦めてしまう学生も多いのではないのでしょうか。

しかし、上記の充実した設備があるため、中央大学ではやる気さえあれば誰でも司法試験を目指すことができます。また、もともとやる気はなかったけれど、せっかく中央大学に入ったから司法試験を目指すという学生もいるのです。このように、気軽に司法試験を目指すような人もいて、それ故に司法試験を受験する母数が多くなり、合格者も必然的に多くなるのです。

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いかがでしたでしょうか。上記のように中央大学は司法試験を目指す環境がかなり整っていると言うことができます。これだけの設備があれば合格者の多さにも納得できるのではないでしょうか。司法試験を目指す方も、中央大学を目指そうとしている方も、この記事を見てもっと勉強を頑張ろうと思っていただけたら幸いです。




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