今話題の音声SNSまとめ!特徴や活用方法をチェックしよう!

音声SNSとしてclubhouseを皮切りに、日本でも様々な音声SNSが活用され始めていますね。

実際に音声SNSを利用されている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、日本で活用されている音声SNSをまとめていきます。

まだ音声SNSの波に乗れていない!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

そもそも音声SNSって何?

従来のTwitterやInstagram、Facebookなどは、文章や写真をアップロードするSNSとして活用されています。

しかし、音声SNSは音声のみで発信や受信を行うSNSです。

発信者の声だけでやり取りを行うツールで、今までにないSNSの形として人気を集めているのです。

人気の音声SNSまとめ

ここからは、日本で人気の音声SNSを解説していきます。

ぜひ、チェックしてみて下さいね。

clubhouse(クラブハウス)

クラブハウスはもう知っている方も多いでしょう。

アプリを起動すると、いろいろなテーマを提示した「room(ルーム)」が並んでいて、ルームに参加した人は「audience(オーディエンス)」として話している管理人の「moderator(モデレーター)」や、話し手の「speaker(スピーカー)」の会話や対談を聞くことができます。

挙手することで意思表示ができるので、モデレーターに招待されるとスピーカーとして会話に参加することも可能です。

参加者(スピーカー)同士の雑談をするようなルームもあれば、芸能人などインフルエンサーの会話を数千人が聞いている、配信やトークイベントのようなルームも存在し、さまざまな楽しみ方があります。

クラブハウスの特徴は以下の3点です。

  1. 完全招待制である
  2. ライブ配信のみである
  3. 大勢でも話しやすく、遅延がないシステム

クラブハウスは完全招待制です。

参加者は実名で、他の参加者から招待されなければクラブハウスに登録することはできません。

誰に招待されたかはプロフィールに明記されるので、それをさかのぼればクラブハウスのルーツをたどることもできます。

クラブハウスでは参加者全員が、何らかのつながりを持っているということなのです。

クラブハウスのルーム内でのトークは完全オンライン。ライブのみなので、後に残ることがありません。会話を残したい、記録したいという場合は、会話に参加しているスピーカー全員の明示的かつ書面での同意が必要となります。

基本的には内容の録音や、メモとして記録することも禁止されているので、その話が残ることはありません。また、「オフレコ」として話したことは、たとえclubhouse(クラブハウス)のなかであったとしても共有してはいけないルールとなっているのです。

クラブハウスは大勢でのトークがしやすく、話しの遅延がないことも人気の1つで、SNS上の人たちと深いつながりを持つことができるというメリットがあります。

Voicy(ボイシー)

クラブハウスは米国発のアプリケーションであることに対し、ボイシ―は日本発の音声SNSとなっています。

ボイシーの特徴は、限られた人しか発信することができない点です。

ボイシーはラジオなどのような音声発信ツールを意識して制作されたサービスであるため、審査に通過したパーソナリティーしか発信することができません。

発信をするために音声SNSの活用を検討している方は、審査の通過をしなければならないことになります。

パーソナリティーを審査で選択していることに対して、以下のような目的があると述べられています。

  1. おもしろい放送に出会いやすくするため
  2. パーソナリティと一緒に音声の未来を作っていくため

充実した音声コンテンツとして訴求しているボイシーは、パーソナリティーを厳選することによっておもしろい放送に出会いやすくなっているのです。

stand.fm(スタンド・エフエム)

スタンド・エフエムは、簡単な操作で誰でも配信できる音声プラットフォームアプリとしてリリースされている音声SNSです。

スタンド・エフエムの特徴は以下の通りとなっています。

  1. 誰でも自由に登録・発信が可能
  2. 簡単な操作で直感的に使いやすい

クラブハウスやボイシーと異なるのは、登録や発信が自由であることです。クラブハウスは完全招待制、ボイシーは審査が必要であることと比較すると手を出しやすい音声SNSだと言えますね。

月間配信本数が15万本と、人気も上昇しつつあり、2020年12月からはテレビCMも放送されているんだそう…!

気軽に音声SNSを利用してみたい!という方におすすめのアプリケーションだと言えるでしょう。

spoon(スプーン)

音声ラジオ・ライブ配信アプリとして早くから人気が高いスプーン。

音声SNSとは若干毛色が異なるかもしれませんが、多くのユーザーが活用している人気のアプリケーションです。

登録や配信は自由にすることが可能で、歌や弾き語りなどを配信している方が多いようです。言葉を聞きたい!という方には少し物足りないかもしれません。

音楽が好き!という方は一度覗いてみると良いでしょう。

まとめ

いくつかの音声SNSをご紹介しました。

クラブハウスが配信されることで、日本でも音声SNSが注目され始めましたね。

クラブハウスよりも前から高い人気を誇っていた音声SNSもありますが、この機会に注目を集めているものも多いでしょう。

それぞれ特色が異なるため、ぜひあなたに合った音声SNSを探してみて下さい! これから主流になりつつある音声SNSの波に乗っていきましょう!