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本当にデメリットなのか？家がたまり場になるメリット、デメリット

春から一人暮らしを始めようと思っている方、一人暮らしの場所は決まりましたでしょうか？いざ物件を探そうと思った時に様々な条件があり戸惑っていることでしょう。大学近くの物件にするか、それとも少し離れていても家賃や交通の便を考えて遠くにするかなど思い悩むと思います。大学近くに住むことは朝の満員電車を避けられたり、忘れ物をした際にもすぐ取りにいけたりと基本はメリットばかりに思えます。そのため多くの人は一人暮らしを始めるにあたって大学近くというのをまず先に考えるのではないでしょうか。
しかし大学近くで暮らす場合、デメリットもあります。よく挙げられるのは「家がたまり場になる」というものです。確かに筆者も大学近くに一人暮らしをしており、家はたまり場となりました。空きコマの時友達が家に遊びに来たり、家で宅飲みをしたりなど数多くあります。中には終電がなくなり泊めてくれと頼んでくる友達もいます。

大学の近くに住むと本当にたまり場になるのか

実際に、大学近くに住むとたまり場になりやすいか調査したものを引用し紹介します。

Q.「大学の近くで一人暮らしすると友達などがしょっちゅう泊まりにきてたまり場になる」って本当だと思いますか？

はい　　　　91人（55.8％）

いいえ　　　72人（44.2％） 

https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/47423

このように半数以上の人は「はい」と答えており、大学の近くに住むとたまり場になることが多いことが分かります。

しかしながら、自宅がたまり場になるのはデメリットだらけなのでしょうか？この記事ではよく言われるたまり場になるデメリットだけでなく、意外なメリットもあるということを紹介していきます。

よく言われるデメリット

部屋を汚される

自宅がたまり場になったとしたら、宅飲みやたこパなどが行われるようになります。そうなるとお菓子や食べ物を食い散らかしそのまま帰っていく人も多く出てきて部屋を汚されてしまうことでしょう。みんなが帰った後、最終的に部屋の掃除をするのは家主であるあなたの役割になってしまうので気を付けましょう。

近所迷惑になることがある

大学生が一人暮らしをするようなマンション、学生寮はあまり防音機能が良くない物件が多いです。そのため普通にお喋りするだけでも周りの住人に聞こえたりし迷惑をかけてしまうこともあります。最悪の場合、管理人や警察を呼ばれ、注意されたり追い出されてしまうこともあり得るので気を付けましょう。

プライベートがなくなる

たまり場になってしまったらいつ友達がやってくるかわかりません。せっかく自宅で独りゆっくりしていたいと思った時であろうと友達が家に押し寄せてくることもあります。

そうなってしまった時に中々断るのは難しく、そのまま家に入れてしまうことにな場合が多いです。せっかく一人暮らしを初めて家族の干渉から解放されたのに今度は大学の友達に干渉されるはめになってしまうのは大きなデメリットでしょう。

意外なメリット

片づける習慣ができる

先ほどデメリットで部屋が汚れると書いたことと矛盾していると思われるかも知れませんが、人が来る方が部屋を片づける習慣ができます。なぜかと言うと、人を部屋に入れるので最低限片付いていないと恥ずかしいと思い、部屋を片付けるようになりやすいからです。

筆者の場合自宅はあくまでプライベートな空間であるため、自分が汚す分にはあまり片付けなくても大丈夫なのですが、他人に汚されると無性に片づけないと気が済まないという気持ちになります。人間は、迫られた方が行動しやすい生き物ですので、そのため友達を招き、友達が来ないときに比べ、片付けなければいけない状況をあえて作ることは部屋をきれいする上では大切なことです。

友達が増えやすい、誘われやすい

大学生にとって友達作りの場というのは最も重要なことと言えます。その点自宅がたまり場になれば、いろんな人が来てくれるため自然と交友関係は深まり、広がっていくことができます。自宅で宅飲みしたりたこパなどをしたりできるのは大学生の醍醐味の一つとも言え、とても楽しいものです。また集まって遊ぼうとした際にも、どこか場所がほしいと思った時に誘われることになるため自然と遊びに誘われやすくなります。これはたまり場を提供している人のみの特権です。

お土産、お菓子など持ち寄ってくれる

人の家にお邪魔するとき、大抵の人は何かお礼としてお菓子などのお土産を持ってきてくれます。お金が少ない大学生にとってこういったお土産はお金が浮くため非常にありがたいものです。

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大学近くに住むデメリットとしてよく挙げられる「家がたまり場になる」ということですが、考え方を変えるだけでこれだけのメリットがあります。しかしながらどんな人でも自宅に入れていいかというとそれは違います。中には部屋を壊すような困った人もいます。そのため、きちんと最低限のマナーを持った人を選んで自宅に入れることが一番正しいこと選択になります。