本当の大学生活とは?高校生の時と大学生の今感じる大学に対する感情のギャップ5選 (後編)

筆者が感じる大学生活のギャップ(後編)

前回の続きでございます!

5ギャップその4 無駄にお金が消えてく……

高校生が友達と遊ぶとなるとカラオケや映画、ボウリング、ラウンドワンなどでしょうか?
ごはんに行くとなると、安いサイゼリアとか。高くても2,000円前後だと思います。

大学生でも確かに高校生の時と同じように、カラオケや映画、ボウリングに行きます。ただ、大学に入ってそこに行く回数が格段に増えたと個人的に思います。人脈が広がり、いろんな人と行くからでしょうか……。

続いてサークル費用。これはピンからキリまでありますが、お金がかからないサークルもあれば会費がかかるサークルもあります。高いところだと半年で十何万と、かかるところもあるようです。また、サークルだけでなく部活も費用のかかるところはかかります。私のラクロス部の友達は、道具やユニフォーム代で21万円、1回の合宿代に3万円、そのた諸々の雑費で1年で50万くらいかかるそうです。費用の高いサークルや部活は、入会する前に先輩などから細かい情報を得て、きちんと考える必要がありますね。

そして、遊ぶにもサークルに入るにも交通費がかかります。大学生はいろんな場所から通学しているので、地元で遊ぶというわけにもいかなくなります。サークルも活動場所が家の最寄り駅から、いくらかかるか?のチェックが必要になってきます。

また、飲み会が多くなります。せっかくバイトで稼いだお金の使い道を何に使うのかを良く考えることが大事だと思います。※飲むのは20歳になってからにしましょう!!!

ギャップその5 サークルに抽選がある!?(後編)

これは今回、私が一番伝えたい項目です。大学選びをしている高校生の皆さん、そして何のサークルに入ろうか迷っている大学生の皆さん。サークルは自分の好きなものに「なんでも入れるわけでは無い」という事実です。人気のサークルには抽選制度を設けているところもあります。

なかには、5月ごろからサークルの体験ができる期間があり、その体験にたくさん来た人が抽選制度に受かりやすい等のシステムがあるサークルもあるのです。私もこの「サークル体験をしたほうが抽選に受かりやすい」というサークルにどうしても入りたかったのですが、大学の授業と重なり全体の半分しか体験に行けませんでした。

幸いサークルには入れましたが、高校生はサークルで大学選びを検討している人もたくさんいると思います。「このサークルに入りたい!だからこの大学を第一希望にしよう」そういう人はぜひ、そのサークルが抽選か否かを確認してほしいです。また、サークルは「インカレ」と言って、自分の通っている大学以外のサークルに入れるケースもたくさんあります。この二点を視野に入れて、サークル選び、大学選びに役立ててほしいです。

まとめると

大学に入って「高校の時に聞いた話と違うじゃーん!」と、ショックを受けた人は私だけではなく周りの友達にも多くいました。
「ショックを受けました」という記事ではありませんが、そこから考えた解決策を最後に紹介したいと思います。

ギャップその1 なにが自由だ。時間の拘束について

私は前編で1限と5限しかない曜日があり、2・3・4限が大学内に拘束される時間だといいました。最初は本当に苦痛でしたが、実際レポートや宿題・テスト勉強等「家ではダラダラしてしまってできないもの」を空きコマ(授業のない時間、わたしの場合2・3・4限)でやることで時間をうまく使いました。

この記事を公開している時期は夏休みで、時間がたくさんありますが実際やらなければならないことは後回しにしてしまいます。授業があった時のほうがむしろきちんと勉強してた気が……。確かに、拘束はされますがその中で上手に時間を使うことが大学生には必要だと思います。

ギャップその2 なにが好きな授業が取れるだ!?そんな天国ではない

この解決策は前編に記しましたのでそちらを見てください。

本当の大学生活とは?高校生の時と大学生の今感じる大学に対するギャップ5選(前編)

2017.08.16

4ギャップその3 テストはさまざま……

この対策は、毎時間授業の復習をすること、先輩からテストの過去問をもらったり情報を得ること、これに尽きると思います。高校生の時は先輩から情報を得て得点が上がることはあまりなかったと思いますが、大学は先輩とのつながりが非常に大事になります。

テストにかかわらず、高校のように大学生活は先生が1から教えてくれることはほぼありません。先輩からの情報は自身にとってとてもためになります。情報のために繋がるというわけではありませんが、自身をしっかりさせるためにも貴重な存在なのが確かだと思います。

ギャップその4 無駄にお金が消えてく・・・(後編)

これは、バイトを始める前に「お金を何のために使うのか」目的をきちんと決めることが大切です。目的などなく、「ただお金がほしい」こう考える人も少なくありません。しかし「お金がたくさんある=しあわせ」本当にそうでしょうか?確かにお金があればほとんどのものを得ることができます。

そして、それによりいろいろなことが経験できます。でも、お金で買えないものもたくさんあります。人間関係や恋愛等……。お金は大切ですが、バイトだけの学生生活。これはもったいないと個人的に感じます。そして周りに流されず、「自分にとって価値のあるものにお金を費やす」これが大切だと思います。

ギャップその5 サークルに抽選がある!?(後編)

これも後編に記してあるのでそちらをご覧のください。

本当の大学生活とは?高校生の時と大学生の今感じる大学に対するギャップ5選(前編)

2017.08.16

大学生活について少しでも情報を提供できたらうれしいです。読んでいただき、ありがとうございました。