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あれ、こんなはずじゃなかったのに…?
大学には様々な教授がいますよね。たくさんの講義の中から自分の興味のある講義を選択するかと思いますが、講義内容はとても面白いのに教授と合わないという経験がある人は少なくないと思います。
教授の中には話が分かりやすい人、引き込まれる様な講義をする人、人柄が良い人などがいる一方、話が長くつまらない、自慢ばかりする、なれなれしく話しかけてくるという教授もいると思います。
言い方は悪いですが、こんなハズレな教授に当たってしまったら気分は乗らないですよね。とはいえ、履修したからには単位を取らなくてはなりません。そこで今回は、ハズレ教授との接し方と退屈な講義のしのぎ方を提案します。
苦手な教授となるべく関わりたくない!そんな時は…
「何故か最近やけに教授に絡まれる気がする…」というあなた。講義で目立った行動をとってはいませんか?苦手な教授と関わらないようにするコツは、良い意味でも悪い意味でも目立たないことです。
良い意味で目立つとは?
例えば
- 最前列で講義を受ける
- 教授と目を合わせ笑顔で話を聞く
- 教授の質問に的確に答える
などが挙げられます。
優等生の様な態度は教授に好感を与え、単位を取る点では有利です。しかし一度お気に入り認定をされてしまうと、講義の度に苦手な教授に話しかけられる羽目になります。
悪い意味で目立つとは?
例えば
- 講義に遅刻をする
- 携帯を操作する
- 友人と喋る
などが挙げられます。
教授は学生の動きに敏感です。やる気が出ないからという理由で上記の様な態度をしていると、名指しで注意されたりいじられたりするきっかけになりかねません。教授と関わりたくないのであれば、最低限のマナーは守りましょう。友人とどうしても話したいのであれば筆談をオススメします。
良くも悪くも目立たないためには
- 教授が話しかけづらい席に座る
講義の際、教授は教室のどの辺りにどれ程の人数の学生が座っているかを確認しています。教授が学生に話しを振るとしたら、前列や列の端にいる学生が話しかけ易いでしょう。もし話しかけられたくないのであれば、教室の真ん中もしくは机の中央の席に座ることがオススメです。他の学生に紛れることで話しかけられるきっかけを減らすことが出来ます。
- 無難な返答を心がける
講義中に教授から話を振られたり質問をされたりすることがあります。その際に、教授の期待を上回る回答をすると教授に気に入られてしまいます。かといって、やる気のない態度や無言を貫くと問題があると目をつけられてしまいます。そのため教授の印象に残りたくない場合は、教授の質問にはあくまでも無難に返してみてはかがでしょうか。
苦手な教授に目をつけられてしまったら?
既に教授に気に入られてしまったという人は、単位をとるためと割り切り次のように考えましょう。
会話力を磨くチャンスと捉える
いっそのこと面白い発言をして笑いをとりましょう。教授に好感をもたれれば単位が取り易くなるうえ、笑いを取る能力は今後の生活や就職活動に役立つはずです。
また、これをきっかけに交友関係が広がる可能性もあります。大学で「自分は相手を知らないが、相手は自分を知っている」ということはありませんか?周りの学生に面白い印象を与えることが出来れば、「あの時の面白い人だよね?」と後で話しかけられることがあるかもしれません。
話のネタにする
教授の愚痴を友人に話すことでストレスを解消しましょう。きっと教授に不満を感じているのはあなた以外にもいるはずです。人は共感し合うことで仲がより一層深まるので、ハズレ教授を話のネタにして友人との結束力を高めましょう。
退屈な講義を乗り切るための最終扇!
筆者や多くの大学生が退屈な講義中に行っている乗り切り方は、内職です。内職とは、教授の目を盗み講義と関係ない作業をすることです。内職ができるかどうかは、次の2つから判断出来るのではないでしょうか。
1.講義を聞かずに単位の取得は可能かどうか
- 最悪、全ての講義を聞かなくても大丈夫!?
よく考えれば学費を支払ってくれている両親や教授に失礼ですが、レポート提出のみで単位が取得出来る講義は、全ての講義に出席をして真面目に講義を聞かなくても乗り切ることは可能です。課題が分かった時点で講義中にレポートを進めて提出さえすれば簡単に単位を取ることが出来ます。課題の詳細がすぐに分からない場合は、先輩に過去の事例を聞けば対応し易いです。このような場合は授業内に内職をすることが容易に出来ます。
- しっかりと講義を聞く必要がある!!
期末テストや講義中に解くプリントが単位に関わる場合は、しっかりと講義を聞かなくてはなりません。またレポート作成の場合でも「講義内容をふまえて書く」という指示があれば同様です。このような場合、内職は難しいかもしれません。
とはいえ、退屈な講義を聞くのは気が重いですよね。そんな時はICレコーダーで講義を録音し、時間のある時に倍速で聞くというのも1つの手です。この方法であれば講義中に内職することは可能です。
2.講義室の環境は内職向きかどうか
- 内職しやすい環境とは?
教室が広く、受講者も多い場合は内職がし易い環境だと言えます。資格勉強やレポート作成、読書など好きなことに使うことが可能です。
- 内職に向かない環境とは?
ノートにレポートの構想を書いたり頭の中で週末の予定を立てたりすることは出来ますが、教室が狭い場合や受講者が少ない場合、内職はし辛い環境と言えるでしょう。
まとめ
苦手な教授にあたってしまった時は、なるべく目立たず普通の学生を演じましょう。万が一教授に気に入られてしまった場合は、コミュニケーション能力を高めるチャンス、友人と仲を深めるチャンスと前向きに捉えましょう。
また退屈な講義は内職をするべきか否かを見極めて効率的に単位を取り、楽しい大学生活に華を添えて下さい!