コロナ禍の影響で、宅飲みする人、増えたんじゃないでしょうか?
宅飲みだと終電とか気にしなくて良いから便利ですよね。
それに居酒屋と違って、ゲームとかも自由にできるから、外で飲むよりむしろ楽しい面もあるかもしれません。
テレビゲームとかでも楽しいと思うんですが、カードゲームも面白いですよ。
テレビゲームと違って、練習とかあんまり関係ないゲームも多いので、宅飲みのときにぜひアナログゲームもやってみてほしいです。
というわけで、今回は、宅飲みで盛り上がるアナログゲームをまとめてみます。
頭を使うゲーム
まずは、頭を使うゲームについてです。
素面でやっても面白いですが、お酒が入って頭が回らなくなると、どんどんグダグダになっていくので、それはそれで楽しめます。笑
ナンジャモンジャ
ナンジャモンジャは、カードに描かれた謎の生き物にあだ名をつけていくゲームです。
同じ絵柄が複数枚含まれています。
山札をめくるたびに、謎の生物に「もじゃもじゃ」とか「おれんじマン」とか、自由に名前をつけていき、
同じカードが出てきたら、その名前を誰よりも早く叫んだ人がカードをゲットできます。
最終的にたくさんカードを持っていた人が優勝です。
基本的に、記憶力と瞬発力が試されるゲームですが、「覚えにくい名前」や「噛みそうな名前」、「無駄に長い名前」などをつけて撹乱すると難易度があがります。
あと2周目以降は、あえて1周目に使ったあだ名を使うと、全員を混乱の渦につき落とせて楽しいですよ。笑(だんだん、自分もわからなくなりますが…)
ニムト
ニムトは、1〜104までの数字と小さな牛のマークが書かれたカードを使って遊ぶゲームです。
七並べの複雑なやつみたいな感じのゲームで、10人まで同時に遊べます。
ニムトでは、できるだけカードを取らないことが、勝利条件です。
カードに書かれた牛のマークの数が、マイナスポイントになっていきます。
場には、4枚カードを並べておき、そこに近い数字をくっつけていきます。
全員カードを1枚伏せて出し、同時にひらきます。
出したカードの数字より小さいもののうちで最大のカードのところにくっつくんですが、
6枚目に当たるカードを出したら列を回収しないといけません。
相手が出したカードがわからない状態で、6枚目にならないようにしつつも、他のプレイヤーにカードを引かせるように頑張るわけですね。
シンプルながら、高度な心理戦を楽しめるゲームです。
これは素面でやった方が面白いかも。
ごきぶりポーカー
コウモリ、蝿、ネズミ、さそり、ゴキブリ、カエル、蜘蛛、カメムシといった嫌われ者が描かれたカードを使ったポーカー。
2人〜6人まで遊べます。
カードを他のプレイヤーに押し付けあっていき、同じカードが自分の場に4枚表になったら負けです。
ゲームの進行としては、手札のカードを1枚選んで伏せ、他のプレイヤーひとりに「これはごきぶりです」(サソリとかネズミとかでもOK)といって渡します。
渡されたプレイヤーは、それが本当にごきぶりのカードなのか?を推測し、当てます。
はずしたら渡されたプレイヤーの場に表にしておき、当たっていたら渡そうとしたプレイヤーの場に表になるわけですね。
どっちかわからなければ、伏せたカードを見て、今度は別のプレイヤーに「これはごきぶりでした」(別のに変えても良い)といって渡してもOKです。
めちゃくちゃ面白いゲームなので、ぜひやってみてください。
4人くらいでやるのが一番盛り上がると思います。
コミュニケーション力が試されるゲーム
次に、コミュニケーション能力が試されるゲームです。
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
名前からして面白いですよね。笑
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよは、「単語カードを並べ替えてプロポーズ文を作る」という大喜利ゲームです。
手札の単語だけで、即興でプロポーズを考えるので、ほぼ間違いなく面白いプロポーズになります。
飲み会でやるには最高に面白いゲームです。
ボブジテン
ボブジテンは、カタカナを使わずに、カタカナ語のお題を説明するというゲームです。
表現力が問われます。
たとえば「アイス」「ゲーム」「ジンギスカン」といったカタカナ語を、カタカナを使わずに伝えないといけません。
がんばって伝えようとすると、面白い発言や意味不明な言葉が出てくるので、盛り上がりますよ。
パーティーゲームとして秀逸です。
はぁって言うゲーム
はぁって言うゲームは、「はぁ」とか「ふぅ」とかの短い言葉だけで感情を伝えられるかを試すゲームです。
たとえば、「なんで?」の「はぁ?」なのか、「怒り」の「ハァ!?」なのか、失恋の「はぁ…」なのかを当てるわけですね。
ジェスチャー禁止なので、表情と声のトーンだけで伝えないといけないのが、絶妙に難しいです。
飲み会でやったら盛り上がること間違いないゲームなので、ぜひ試してみてください。
ザ・ゲーム
ザ・ゲームは、協力ゲームです。
設定としては、プレイヤー達は、悪魔の復活を阻止しようとするデビルハンターで、
カードの1枚1枚が悪魔の使者なので、それを倒していこうというゲーム。
山札のカードを全て場に出し切れば、完全勝利になります。
最初、場には、1と書かれたカードが2枚、100と書かれたカードが2枚出ています。
プレイヤーは、2~99までのカードを配られ、手札からカードを出し、
1のカードは昇順(だんだん増えていく)に並べていき、100のカードは降順(だんだん小さくなる)に並べていきます。
このとき、プレイヤー同士は相談可能なのですが、具体的な数字と、具体的な数字を計算できる情報は喋ってはいけません。
「10持っているから、そこに置かないで!」は言っちゃだめなんですね。
ルールはめちゃくちゃシンプルなんですが、やってみたら、めちゃくちゃ盛り上がります。
2人でやっても面白いですが、4人くらいでやると一番盛り上がるんじゃないかな、と思いますね。
まとめ
宅飲みで楽しめるアナログゲームをまとめてみました。
今回紹介したのはごく一部で、世の中には面白いアナログゲームがたくさんあります。
コミュニケーションもとれて、仲良くなるきっかけにもなるので、ぜひやってみてください。