誘われる人とは?奢ってもらえる人とそうでない人の違い

奢られたい!誘われたい!そんな心理にさせる秘訣。

大学生の皆さん、大学に入って環境が高校時代とはガラッと変わったという人も多いのではないでしょうか。上京して初めての一人暮らしをスタートさせた人も多いと思います。実は筆者も地方から上京して現在一人暮らしをしている大学2年生です。

大きく変わったことの1つとして、お金の使い方が挙げられると思います。多くの人はアルバイトをし、高校時代よりも自分が自由に使えるお金が増えたと思います。ましてや一人暮らしの大学生は、毎日の生活費の管理も自分で行わなければならず、自分のお金の使い道は自分で決めるという生活になったはずです。

そんな中、高校時代にはあまりなかったお金の使い方が大学生には存在します。「先輩が後輩に奢る」という使い方です。一緒にご飯に行った時は先輩が後輩の分もお金を出す、といった場面が多く見られるようになります。それは、所属しているサークルなどのコミュニティによって変わってくるので、一概にそうとは言えませんが、多くの人が奢る、奢られるという経験をしているはずです。

筆者は、よくその場面に遭遇します。しかし、全員が平等に奢ってもらえているかといえばノーであり、先輩によくご飯に連れて行ってもらえる人からあまり行かない人まで様々です。

本記事では、どんな人が先輩によく奢ってもらえているのかを大学2年という、先輩でもあり後輩でもある筆者独自の視点から、先輩を誘うところから、流れに沿って見ていきたいと思います。

奢られる!誘われる!そんな後輩になろう

食事に誘う

まず、先輩をご飯に誘うことからスタートです。直接でもLINEなどを使ってもどちらでも構いませんが、積極的に色々な先輩をご飯に誘いましょう。たくさん奢ってもらえている人は、それだけたくさんの先輩とご飯に行っているのです。

たくさんの先輩をご飯に誘うといっても、あまり話したことのない先輩や全く関係のない先輩をしつこく誘っても煙たがられるだけですから、理由を明確にして誘いましょう。「もっと仲良くなりたい」「たくさん話がしたい」「教えて欲しいことがある」等、理由はなんでも構いませんが、後輩からそんなことを伝えられて嬉しくない先輩などいません。ご飯に行く前から、「この後輩と行きたいな」と思わせることはとても大事です。

そして、誘う時のもう1つのポイントは、日付を決めるまでです。口約束だけで結局行かなかったなんてことにならないように気をつけましょう。

(ポイント)
奢ってもらえる人→たくさん先輩とご飯に行けるように誘っている
奢ってもらえない人→連絡待ちで自分からは誘わない

食事の当日

http://www.irasutoya.com/2012/02/blog-post_8670.html

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誘ったらいよいよ当日の話をします。まず、当たり前のことではありますが、遅刻は厳禁です。少し早めに来て先輩を待ちましょう。待たせるなど言語両断です。そしてご飯は遠慮せずに食べて楽しんでください。楽しそうにしている相手とご飯を食べるのは楽しいものです。また行きたいと思えます。逆に遠慮されると先輩としてもあまりいい気はしません。もう二度と行かなくていいと思ってしまいます。

ここでポイントです。「何が食べたい?」と聞かれたら遠慮せずに答えましょう。その方が先輩はお店選びが楽になりますし、素直な後輩を印象付けられます。筆者は困ったら「鶏肉」というようにしていますが、ここは個人の自由ですね。お会計の際は、必ず無理にでも払う素振りを見せましょう。当たり前のように奢ってもらう後輩は先輩に嫌われてしまいます。そして、奢ってもらったら、「ごちそうさまです」は忘れないようにしましょう。

(ポイント)
奢ってもらえる人→素直に楽しみながらも当たり前の礼儀を忘れない
奢ってもらえない人→礼儀がなっていない、つまらなそう、遠慮ばかり

帰ったあとのお礼

ここからが大事で、これは一番大事と言っても過言ではありません。問題は帰ったあとです。必ず自分からお礼の連絡をしましょう。そんな長い文で送る必要はありませんが、「楽しかったです。ありがとうございます。また行きましょう」この3点は必ず抑えるように心がけましょう。

ある筆者の先輩がこんなことを言っていたのを聞いたことがあります。「AとBを一緒にご飯に連れて行ってさ、Aからはお礼の連絡来るけど、B からは来ないんだよなぁ…Aはまた連れて行きたくなるなぁ可愛い後輩だなぁ」やはり、せっかくお金を出したのにお礼がないといい気はしませんよね。媚を売る必要はないにせよ、しっかりお礼の連絡はしましょう。

(ポイント)
奢ってもらえる人→帰宅後、お礼の連絡を忘れない
奢ってもらえない人→その場でお礼を言うだけで満足

先輩として

先輩によく奢ってもらう人の特徴は、後輩にもちゃんと奢っているということです。奢られてばかりではよくないのです。先輩から奢ってもらえた分を後輩に還元することが大切です。そうすることで、先輩とも後輩とも関係が広がっていき、自分のコミュニティを潤すきっかけになります。人との関係を構築するのが上手い人は、どこにいても得をします。

つまり、先輩にたくさん奢ってもらう人は、後輩ともいい関係を築ける、人間関係の構築が上手い人なのです。

1年生の人たちはまだ後輩はいないと思いますが、来年以降この分をしっかり還元しようと思って、1年生のうちはたくさんの先輩に甘えてください。それが未来の人間関係を生成する一歩になります。

(ポイント)
奢ってもらえる人→先輩から受けた恩恵を後輩に還元できる
奢ってもらえない人→後輩に何もしてあげない

最後に

http://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_763.html

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皆さん気づいたでしょうか?今まで筆者が述べてきたポイントは社会常識的なこと、いわば当たり前のことなのです。当たり前のことが当たり前にできる人間が上手な人間関係を構築できて、たくさん奢ってもらえるのですね。

大学生とは、社会に出る前の勉強の場です。お金の使い方や人間関係の築き方をしっかり学ぶ上でも、奢る、奢られるという関係を毛嫌いして避けていてはよくないですね。

うまく先輩に甘えつつ後輩の面倒を見る、そんな得をする人間を目指してみてはいかがでしょうか??

この記事のポイントを活かしてみてください。