PayPay(ペイペイ)の特徴は?メリット・デメリットと共に解説!

  • 「PayPayを使ってみたい!」
  • 「PayPayってどんな特徴やメリットがあるの?」

このようにお考えではありませんか?

PayPayはソフトバンクとyahoo!JAPANが共同で設立したスマホ決済アプリです。

2021年3月の時点では登録者数3800万人を突破しており、スマホ決済の中でも最大手と言えるサービスです。

しかし、便利すぎるがゆえに「機能や覚えるべき用語が多すぎてわかりにくい」と思う方も多いのではないかと思います。

そこで、この記事では、PayPayの基本的な特徴や覚えておくべき機能、メリットデメリットについて解説していきます。

最後までご覧いただくことで、PayPayを使うべきか判断でき、すでに使っている人もよりお得に使えるような情報が理解できますので、ぜひ参考にしてみてください。

PayPayの基本的な特徴

まずは、PayPayの基本的な特徴をご紹介していきます。

基本料金無料
還元率0.5〜1.5% (PayPay残高、ヤフーカードのみ)
チャージ方法銀行口座/クレジットカード/Yahoo!マネー/ヤフオク!
対応コンビニセブンイレブン/ローソン/ファミリーマート/MINISTOP/ポプラ/セイコーマート
公共料金支払い東京ガス/東京電力/東京水道局/広島ガス/中国電力/九州電力
送金・割り勘機能あり
おすすめ クレジットカードヤフーカード

PayPayの4つの電子マネー

PayPayで決済を行う際はクレジットカードかPayPay残高の2通りです。

ただし、PayPay残高には以下の4種類の電子マネーがあり、これらの合計金額がPayPay残高としてアプリに表示されます。

  • PayPayマネー
  • PayPayマネーライト
  • PayPayボーナス
  • PayPayボーナスライト

4種類の電子マネーには、それぞれチャージ(付与)方法や使い道が決まっていますので、PayPayを利用する上では必ず理解しておきたいポイントです。

種類付与(チャージ)される条件使い道有効期限
PayPayマネー・銀行口座(本人確認が完了) ・ヤフオク!やPayPayフリマの売上金 ・セブン銀行ATM・支払い ・送金 ・割り勘 ・出金(銀行口座へ)無期限
PayPayマネーライト・銀行口座(本人確認が未完了) ・ヤフーカード ・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い・支払い ・送金 ・割り勘無期限
PayPayボーナス・PayPayステップ ・キャンペーン・支払い無期限
PayPayボーナスライト・キャンペーン付与日から60日間

ここで注意が必要なのは、電子マネーによって使い道が限られるということです。

たとえば、誰かへ送金や割り勘をしたい時や、PayPay残高から銀行口座へ出金したい時でも、電子マネーの種類によってはできる場合とできない場合があります。

そのため、利用の目的に合わせてチャージ方法を確認しておきましょう。

PayPayを使う2つのメリット

PayPayを使うメリットは以下の2つです。

  • 導入店舗が多く使い場所に困らない
  • 還元されたPayPayボーナスは実質現金として使える

導入店舗が多く使い場所に困らない

PayPay最大のメリットです。

2021年3月の時点で導入店舗数は316万か所と、国内最多の加盟店舗数を誇っています。

飲食店に限らず、さまざまなお店やネット決済で利用できるのは大きなメリットですね。

還元されたPayPayボーナスは実質現金として使える

PayPayでお買い物をすれば、PayPayボーナスとPayPayボーナスライトという2種類の電子マネーが還元されます。

これら2つの電子マネーはPayPay残高として付与されますので、実質現金としてすぐに利用できます。

一般的なポイントとは異なり、付与されてから現金化の手続きなども無く使えるのは非常にありがたいです。

PayPayを使う際の3つの注意点

最後に、PayPayを使う際に気をつけてほしい3つの注意点を解説します。

クレジットカードとアプリは本人認証してから利用しよう

PayPayをクレジットカード連携で利用する場合は、上限金額が月に5000円と決められています。

アプリ内から本人認証を済ませると、上限金額が20,000円〜50,000円に引き上がります。

さらに、本人認証後は銀行口座への出金が可能になります。

そのため、クレカを使わない人でも、割り勘や送金でお金をもらう機会がある人は、ぜひ設定しておくことをおすすめします。

実店舗で使う際はお店によって支払い方法が違う

実店舗での支払いは、お店によって「コード決済」と「スキャン決済」の2つに分かれます。

コード決済はアプリに表示されるバーコードを読み取ってもらうだけで完了します。

一方で、スキャン決済はレジ付近に置いてあるQRコードを読み取って、支払い金額をアプリに打ち込み、店員さんに決済完了の画面を見せます。

これから初めて利用する人はどちらを使うかわからないかもしれませんよね。

そういった時は「PayPayでお願いします」と伝えてみると、店員さんがQRコードを出してくれたり、レジのリーダーで読み取ろうとしてくれたります。

まとめ

PayPayの基本的な特徴やメリット・デメリットをまとめました。

PayPayはソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめのスマホ決済ですが、メリットが大きいだけあって、本当に多くの人が利用していますので、ぜひ利用を検討してみてください。

この記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。

執筆者:中川卓哉