2021年は「風の時代」の始まり!?今注目の占星術について解説します!

皆さんは、“占い”って信じますか?

絶対信じない!信じたくない!という方もいますが、ちょっと気になるな…、やってみたいかも!と思う方も多いはず。最近はひそかに占いブームが来ているという事実もあります。

そんな中、占いのやり方の1つである西洋占星術では、2021年が約200年に一度の歴史的な年“風の時代”の始まりだと言われているんです。

“風の時代”というワードを始めて聞いた人も多いかもしれません。

そこで今回の記事では、

・風の時代ってどういうこと?

・そもそも西洋占星術って何?

・風の時代に変わって、これからどうなるの?

こういったことを詳しく解説していきます。

そもそも西洋占星術ってどんな占い?

西洋占星術は、初期メソポタミア文明で発祥した占いで、特に西洋では主流の占い方法になりました。

西洋占星術は、月や太陽、惑星などの天体が地球や人類に与える影響を占うというものです。天体の位置や動きに注目し、人間それぞれの運勢や、社会の動向を占います。

そして運勢を占うときには、下のようなホロスコープを使用します。

人の運勢を占うとき、人の生年月日・出生時間、生まれた場所をもとに天体を算出してホロスコープを作成します。そうしてできた自分のホロスコープを基に、天体や星の配列や動きから運勢を占います。

風の時代とは?

天体の位置や動きで、人々や社会の運勢を占う西洋占星術。その占いを基にすると、2021年は“風の時代”の始まりという、とても大きな変化のある年だそうです。

では、風の時代とは一体何なのでしょうか?

風の時代へと変わったきっかけ

西洋占星術の考えでは、社会構造や制度・習慣・ルールを創るとされる「土星」と社会意識をリードするとされる「木星」が重なると、強力なパワーが生まれ、社会に大きな変化をもたらすとされています。このように土星と木星が重なることを「グレートコンジャンクション」と言い、約20年に1回起こるとされています。

そしてこのグレートコンジャンクションが、2020年12月22日に“水瓶座”の位置で起きました。この出来事を皮切りに、風の時代となったというのです。

なぜ風の時代と言うのか?

先ほど説明した通り、グレートコンジャンクションは約20年に一度起こるとされています。しかし、なぜ今回は200年に一度の歴史的な年と言われるのでしょうか。

その理由は“水瓶座”の位置でグレートコンジャンクションが起きたという点が、これまでとの大きな違うからです。

1802年から今までの間は、このグレートコンジャンクションが、いわゆる“地”の星座=牡牛座、乙女座、山羊座の3つで起きてきました。しかし、今回は水瓶座の起きたのです。水瓶座は“風”の星座の1つで、この日を境に今後200年以上は“風”の星座=双子座、天秤座、水瓶座でグレートコンジャンクションが起こることになります。

そのため、12月22日以降から始まる約200年間を「風の時代」と呼ぶのです。

これまでの「地の時代」はどんな時代だったの?

約200年にわたって続いてきた「地の時代」が終了しました。ではこの地の時代はどういった時代だったのでしょうか。

目に見えるものが重視された

200年以上前に始まった地の時代の当初は、ちょうど産業革命が起きたころです。この時から、社会は新しい物を生産し、人はお金や車・家電製品などの形あるものを所有することにこだわってきました。いわゆる、大量生産・大量消費の時代です。

この時代を経て、私たちは物質的な豊かさ・生産性を手に入れました。その分、物やお金を持っている人・持っていない人の貧富の差が広がりました。

社会のルール・規則をきちんと守ることが必須とされた

地の時代は、規則、ルールがきちんと定められ始めた時代でもあります。そのため、規則やルールに従うこと、常識や既成概念を守ること、これらをきちんと守って生きること、これらが人の成功とみなされてきました。

例えば、毎日ちゃんと勉強し、良い大学に行く、有名な企業に就職する、これも地の時代に基づく考えです。このように、社会からはみ出さないこと、きちんと道に従って生きること、これが安定とされてきました。

これからの「風の時代」はどんな時代になるの?

これから約200年続く「風の時代」。今後はどんな時代になると言われているのでしょうか。

目に見えないものが重視される

風の時代は、風のように目に見えないもの=知識、情報、コミュニケーション、つながりなどが重視されるとしています。これまでは自分が持っているお金・物など、目に見えるものが重視されてきました。しかし今後は、自分が持っている知識や情報、人とのつながりに価値が置かれます。

最近は、お金が稼げる会社に入ることを重視するのではなく、自由に働けること、職場が楽しいこと、助け合える仲間がいることといった、お金以外の環境や人脈が重要視されるようになってきた傾向も、時代の流れです。

個人の自由・多様性を認める

これまでは組織・会社といったまとまりが重要視されてきましたが、これからは個人・多様性が重要視される時代です。

最近では、働き方も大きな変化がありました。会社に属さず個人でフリーランスとして働く人、テレワークが広まったことで地方移住をする人、家を持たず多拠点で生活する人など、様々な仕事・生活スタイルが誕生しました。

他にも、LGBTQ、同性婚、国際結婚といった多様な在り方・個性が認められ始めたのも、この時代の流れと言えます。

2021年、風の時代で幸運をつかむためには?

風の時代が始まった今、私たちは何を意識して過ごせばいいのでしょうか。

これに関しては、多くの西洋占星術の占い師の方々が詳しく述べていますが、一番は「これまでの当たり前の価値観、習慣に縛られないこと」です。

多様性・個人が重要視される時代です。これまでの当たり前のルールや習慣に固執せず、新たな価値観を受け入れる、これを意識して生活していくことが大切です。

もっと詳しく「風の時代」について知りたい人、この時代をどう生きていくべきか気になる人は、ぜひ調べてみてくださいね!

まとめ

今回は、西洋占星術の“風の時代”について解説しました。

2020年12月22日よりスタートした風の時代。これを思うと、2020年に世界に大きな影響を与えたコロナウイルス流行が、風の時代の到来の前兆だったかように聞こえますよね。

これから200年、どんな世界が訪れるのでしょうか。とてもワクワクしますね!