意外と知らないコーヒーの効能とそれを最大限に引き出す飲み方

何気なく飲んでいるコーヒーですが…  

みなさんは試験勉強中や作業中に何を飲みますでしょうか?清涼飲料水でしょうか、それともお水でしょうか?コーヒーを飲む人も結構いると思います。実際、筆者も今コーヒーを飲みながらこの記事を執筆しています。このように、作業の傍らにあることが多いコーヒーですが、なぜここまで飲まれているのか疑問になることもあると思います。そこで、今回はそんなコーヒーの知られざる効能と、その効能を活かすために最適なコーヒーの飲み方をご紹介しようと思います。

 眠気を覚まして作業効率を上げる

コーヒーにはカフェインが含まれていて眠気を覚ましてくれてかつ作業効率を上げてくれることはあまりにも有名ですよね。しかし、本当にその効果はカフェインだけで及ぼされているものなのでしょうか、本当はカフェイン以外にまた作業の効率性を上げてくれる要因があるのではないか。そう思った筆者は調べてみました。すると、以下のような文献が発見されました。

一杯のコーヒーがリラックスをもたらす……。じつはこれ、単なる気持ちのせいだけではないのです。このことを証明するため、杏林大学の古賀良彦教授のグループは、ある実験を行いました。実験に用いたのは、挽いたコーヒー豆、レモン油、蒸留水の三種類。これらの香りを順に人にかいでもらい、そのつど脳のアルファ波を測定し、リラクゼーション効果の度合いを調べるという実験です。アルファ波は、リラックスした状態であるほど多く出現します。<中略>結論は 、頭を使っているときにコーヒーの香りをかぐと、電位はより高くなり、脳の働きが格段に向上するということが判明しました。(http://www.excafe.jp/jp/health07_01.php参考 )

実はコーヒーの香りは人間の脳にα波を生じさせてくれ、リラックスした状態を作り出し、作業効率を上げてくれるのです。単にカフェインが交感神経を刺激して眠気を覚ましてくれているだけではなかったのです。

では、コーヒーはいつ飲むと最も意識が覚醒して作業効率が上がるのでしょうか。結論としては昼前と午後2時ごろに一杯ずつ飲むというのが最も効率的に覚醒の効果を期待できそうです。なぜなら、人間の覚醒にはストレスホルモンという体内分泌物質が関係あるようです。そのストレスホルモンには目を覚ます作用があって、起床と同時に体内の分泌量が増え始め、20~30分で通常より50%も多くなるらしいです。このときは、人体は自然に覚醒状態になっているのでカフェインを摂取しても無意味となってしまいます。それどころかカフェインへの耐性がついて、その日はコーヒーの効果が薄れるということを引き起こしてしまいます。そこで

  • 午前はストレスホルモンの量が下がり始める午前9時半~午前11時半の間に飲むのが効果的。
  • 午後は午後12時~午後1時と5時半~6時半は再びストレスホルモンの量が上がるので飲まない。
  • 就寝前はカフェインの効果は最低でも4時間続くので、寝る6時間前はコーヒーをひかえるのがよい。

ですので、昼前と午後2時ごろに一杯ずつ飲むというのが最も効率的に覚醒の効果を期待できそうですね。

 コーヒーに多く含まれている意外な成分“ポリフェノール”

実はコーヒーには意外なことにポリフェノールが多く含まれているのです。皆さんはポリフェノールといえば何を思い浮かべるでしょうか。ココアや赤ワインが代表ですよね。コーヒーはなんとココアよりも多くポリフェノールを含んでいるのです。しかも、赤ワインと大差なく含んでいるのです。ポリフェノールは以下のように様々な効能を持っているのです。

最近の調査によると、日本人の食生活では、コーヒーから最も多くのポリフェノールを摂っていて、すべての食品、飲料のうち、約半分がコーヒー由来であることもわかってきました。コーヒーの摂取により2型糖尿病や肝疾患の発症リスクが低減されるという可能性や、全死亡リスクとの関連など多くの疫学調査結果が国内外で多数報告されています 。通常の食生活においても簡単に多くの抗酸化物質を摂取できる、コーヒーのポリフェノールの力ゆえの結果なのかもしれません。
http://www.nestle.co.jp/nhw/coffee/polyphenol#polyphenol1参考)

とあるように、コーヒーのポリフェノールは私たちの体に様々なうれしい効果をもたらしてくれるのです。

 ダイエットにも効く!?

ダイエットしたい女子必見ですね。実はコーヒーはダイエットにも大きな効果を持っているのです。

コーヒーにはカフェインが含まれているのは有名ですが、このカフェインは実はダイエット効果があります。カフェインには脂肪を分解するリパーゼという消化酵素を活性化させる作用を持つため、脂肪の分解を促進してくれるのです。

さらに血行促進作用ももつので代謝の上昇を促し痩せやすい体を作ることにつながります。それに加えて、クロロゲン酸という脂肪の分解を促進する効果と脂肪の蓄積を抑制する効果を持つ成分も含まれています。

では、このコーヒーをダイエットに使うならいつ飲むのが最適なのでしょうか。

それは食後と運動前になります。食後にはクロロゲン酸の脂肪蓄積を抑制する効果によって脂肪が体内にたまるのを防ぐことができ、運動前には脂肪燃焼を促進する効果を持つカフェインとクロロゲン酸によって効率的に運動で脂肪を燃やすことができるのです。カフェで少し食事をとってから食後のコーヒーを飲んで軽く運動するといい効果が得られそうですね!お試しください。

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いかがだったでしょうか。意外とコーヒーには様々な成分が含まれていて正しく飲むと健康に良いということが分かったと思います。といっても、カフェインには中毒性があり飲みすぎると健康を害してしまいますのであくまで飲みすぎには注意してください。それでは、皆さんがいいコーヒーライフを送れることを願っています。

参考サイト

Nestle 「ポリフェノールとコーヒー」
http://www.nestle.co.jp/nhw/coffee/polyphenol

バズプラスニュース 『科学的に正しい「コーヒーを飲む最適な時間」が判明』
http://buzz-plus.com/article/2014/11/26/coffee-time/

ダートコーヒー 「コーヒーと健康」
http://www.excafe.jp/jp/health07_01.php

slism news 「コーヒーを飲むだけで痩せる簡単ダイエット方法とは」
http://slism.jp/communication/column-0028.html

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