演劇やミュージカルって敷居が高そう…？

皆さんは｢演劇｣や｢ミュージカル｣と聞いてどのようなイメージを持ちますか？
「ドラマはよく見るけど、それと比べたらちょっと敷居が高そう…」

そんなイメージを持っているのではないでしょうか。しかし｢演劇｣や｢ミュージカル｣は、実は皆さんが思っている以上に身近に楽しめるエンターテイメントなんです！特にミュージカルは歌やダンスが中心のお芝居なので、初心者の方もワクワクしながら観ることが出来ます。

そこで今回は、初心者にオススメしたい「ミュージカルを中心とした劇団3選」をご紹介します！

やっぱり王道！【劇団四季】

演劇を観たことがなくても、｢劇団四季｣という名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
劇団四季の上演するミュージカルは、『ライオンキング』『CATS』『オペラ座の怪人』など多くの人がよく知っているお話が題材となっていることが大半です。この劇団は歌やダンスにとても力を入れているので、そのパフォーマンスに圧倒されること間違いなしです！まるでショーのような感覚で楽しむことが出来るでしょう。

また全国各地で公演を行っているため、都市部以外の大学生でも観劇の機会に恵まれることが多い点もポイントの1つです。

美麗で憧れの世界…【宝塚歌劇団】

「宝塚歌劇団」という名前は聞いたことがあるという人が多い一方、あまり詳しくないという人もいるのではないでしょうか。

出演者は全員女性！男役をする劇団員は女性とは思えないほど美しくてカッコよく、娘役（女性役のこと）はまるでお姫様のように可愛らしい…そんな素敵な人たちが歌って踊る、まるで夢のような世界です。

宝塚には花組、月組、雪組、星組、宙組の5つのグループがあります（専科という特殊な科を除く）。それぞれ組によって特徴が違い、ダイナミックさが売りであったり、ダンスに特に力を入れていたりと様々です。色々な作品を見比べて自分の好みの劇や“推し”を探す楽しみもあります！

ちなみに、宝塚の劇は兵庫と東京の2ヶ所で観ることが出来ます。

アクション満載！笑って泣ける【劇団☆新感線】

「劇団☆新感線」は耳なじみのない劇団だと思いますが、古田新太さんが所属している劇団です。古田さんはドラマなどで見たことがあるのではないでしょうか。

この劇団は主に時代劇を得意としていますが、難しい知識は一切必要ありません！とても迫力のあるアクションや格闘シーンが特徴的で、スピード感のあるお芝居に目を奪われます。時にはギャグ満載な新感線のお芝居には思わずクスッときてしまう程です。
笑いもありつつ最後には大どんでん返しがあることが多く、笑って泣けて心から楽しめる作品が多い劇団です。

「劇団☆新感線」の公演は、場合によりますが東京や大阪を中心に各地方で観ることができます。