【もう辞めたい】サークル(部活)、アルバイトを円滑に辞める方法

サークル(部活)、アルバイトを辞めるのは気まずい…

4月から新生活が始まり、新しくサークルやアルバイトを始めた方も多いと思います。
5月になり新しい生活にも慣れだしてきたころでしょう。中には「せっかく始めたアルバイトだけど、思っていたのと違う。」なんて思い始めている人はいませんか?しかし辞めるとなると気まずくて言い出しにくいですよね。友人に相談すると「まだ始めたばかりだしもうちょっと頑張れ。」と言われることもあると思います。そこで、この記事ではサークル、アルバイトを辞めるという選択は正しいのか、どうやったら穏便に辞めることができるのか、紹介していこうと思います。

辞めることは正しいことなのか

継続は力なり」という言葉があるように、世の中では、一度始めたことをすぐ辞めるのは悪いことだという風潮があります。上手くいかなかったからといってすぐに辞めてしまうのは良くないことでしょう。確かに、はじめは何事も思ったことが出来ず、つまらないと感じることが多いです。

サークルや部活の場合、始めは先輩の指示を聞くだけで自由に練習が出来ることはありません。バイトも最初は覚えることが多く、ミスをして怒られることも多いです。しかし、段々と続けている内に、自由に活動することができるようになったり、仕事を任されるようになると、楽しさを感じられるようになります。もし上手くいかないから辞めようと思っているのでしたら、考え直すことをおススメします。そういった理由で辞めることは、後で続けておけば良かったという後悔を引き起こすからです。

では、どういった理由なら辞めた方がいいのでしょう。
ずばり、自分のスキルアップに繋がらない興味がないのなら辞めるべきだと思います。なぜなら、大学生の時間は限られているからです。大学生の時間というのはスキルアップや自分の興味のために使うべきです。自由な時間の多い大学生だからこそ、自分の時間を有意義に使うことがもっとも重要でしょう。サークル(部活)やバイトを辞めるという経験は殆どの人が経験するものです。ですので、辞めることは決して恥ずかしいことではありません。寧ろ恥ずかしがって辞められずにいることの方が恥ずかしいことです。

サークル(部活)を辞める場合

サークル、部活を辞めるのはバイトを辞めることに比べ容易です。
あなたが入って1,2か月の場合でしたら、練習に参加せず、ライングループを退会すれば自然と退会できるでしょう。その時期は先輩に押し切られて入ったけれど、やっぱり違うと辞める人が多いものです。先輩もそういった新入生を多く見ているので強く引き留められることはしないでしょう。逆に、入って半年以上経ってサークル(部活)に親しい先輩や同期ができている場合は少し工夫が必要です。まずは親しい先輩や同期、または顧問に相談してみると良いでしょう。相談したら、引き留められることになり面倒だと思う人もいるでしょうが、相談することで一度客観的に見ることができます。辞めたい理由を説明することで本当に自分が辞めたいと思っているのか再確認することができます。また、突然辞めるとそこで作った人間関係も破綻してしまいます。相談することで円満に辞めれば、辞めた後でも個人の関係を継続することが出来るのです。

アルバイトを辞める場合


アルバイトを辞める場合はサークルを辞める時に比べ、社会常識やマナーに気を付けるべきです。サークルでしたら先ほどのように参加しなければそのまま自然消滅という形で辞めることができました。しかし、アルバイトは給料の発生する雇用という点でサークルとは大きく異なります。

まず、辞めることを伝えるタイミングですが民法では「退職の2週間前までに伝える」となっています。会社によっては一か月前までとしてる会社も多く、余裕をもって辞めることを伝えるべきです。また職種によっては辞める時期も考える必要があります。例えば塾講師の場合、受験シーズンの1~3月に辞めることは生徒に大きな迷惑を被らせてしまうことになるので断られることがあります。

次に伝える相手です。一緒に仕事をしている中で一番偉い人に伝えましょう。お店でしたらバイトリーダーではなく店長に伝えるべきです。
では、どう伝えるべきでしょうか。まずは必ずアポイントを取りましょう。「大事なお話があるので、お時間をいただけないでしょうか」と伝え、時間を取ってもらいます。辞めることを話す際は直接会って話すべきです。気まずいからといって電話やメール、LINEで伝えるのはマナー違反です。

最後に話す内容についてです。辞めるという意思をはっきりと伝えることが需要です。なぜ辞めるのか、いつ辞めるのか明確な理由と日にちを伝えてください。最近では、ブラックバイトと呼ばれる会社も多いです。辞めたいのに辞めさせてくれないということもあります。そういう際は店長と口論するのではなく労働基準センターへ対応を相談することをおススメします。

終わりに

サークルやアルバイトを辞めるのは気まずいものです。ですがそういった経験をする人は多く、決して恥ずかしいことではありません。もし今辞めるか悩んでいる人がいたらこの記事を参考にしてみてください。