スマホの画面割れたままで大丈夫?ガラケーと比べてなぜスマホは割れやすいのか その理由と使用を続けることの危険性

スマホの液晶画面割れは放置したままの人が多い

ガラケーからスマホの時代になって数年経ち、スマホ、特にiPhoneユーザーには画面を割れたまま使っている大学生が街中で多く見受けられます。筆者もつい先日iPhoneを道路に落として画面を割ってしまい、放置している最中です。iPhoneを3回買い換えてきましたが、どの買い換え理由も画面の損傷でした。ガラケーは液晶画面が割れるのは珍しいことでしたが、スマホの画面となってはそこまで珍しいことではなくなっています。なぜ画面は割れやすいのか、どんな危険があるのか、どんな修理方法があるのか、見ていきましょう。

そもそもなぜガラケーと比べ、スマホの画面は割れやすいのか

とても便利で使いやすいiPhoneですが、落としただけで簡単に画面は割れてしまうのも特徴になっています。割れたAndroidよりも割れたiPhoneの方が割れやすいと言われていますが、Androidの場合でもガラケーと比べると明らかに画面の割れる確率が高くなっています。日本ではiPhoneユーザーはAndroidユーザーよりも多いために割れやすいと言われたり、iPhoneの場合、画面が割れていても中身は問題なく使えることが多いためにこのように言われたりするのかもしれません。

ここではAndroidとiPhoneとではなく、ガラケーとスマホを比較していきましょう。

スマホの画面がこんなにも衝撃に弱い理由としては、液晶画面の露出部分が大きい、本体の表面ほぼ全体が画面となっていることがまず挙げられます。落とした時、本体への衝撃がそのまま直接画面に伝わってしまうので、閉じた時に画面が内側にあるガラケーと比べて割れやすくなっているのです。 

iPhoneの場合、年々アップデートを重ね、前のモデルより本体をだんだんと薄くするようにしてきましたが、ガラス製の液晶画面には変化はありません。脆弱なスクリーンに手を何も施していないのです。ガラケーの画面より、確実にスマホの画面は薄いためにこのようにひび割れが起こってしまうことがわかります。

放置した時の危険性

iPhoneは液晶画面が割れていても、よっぽどひどい傷でなく内部の部品が故障していない限り、普通に今まで通り使うことができます。放置する人の理由としては修理代が高い、修理する時間がない、修理期間が困るといった理由が挙げられると思います。しかし、動くからといってそのまま放置して使い続けると後悔する可能性は非常に大きいです!

⑴怪我をする

割れてしばらく経ってくると画面シールを貼っていても粉々した破片や、尖ったガラスが現れてきてしまいます。手に刺さってしまったり、寝そべって操作していると顔や目などに傷ができてしまったりする可能性があります。粉状のガラスが手に付いたまま気づかずに食べ物を通して口に入るということもあり、とても危ないです。

⑵操作が不自由になる

基本的には普通に操作ができるのですが、文字入力の時に割れている部分に指が引っかかり入力し辛いことや、割れ目のところにクリックしたいのにうまくできないこともあります。さらに使い続けると、そのうち基本的な操作すらできなくなることがあります。画面にはタッチパネルのセンサーが張り巡らされていますが、割れたままだとセンサーにも影響を及ぼします。画面操作ができなくなるとデータの管理もできなくなってデータのバックアップもできなくなってくる可能性があります。

⑶他の部品も壊れてしまう

また、内部までガラスが入ってくると他のコアな部分まで壊れてしまうかもしれません。そうなってしまうと、画面だけの修理ではなくなってしまうので修理費用も高くついてしまいます。このように多くの危険があるので速やかに修理に出すことをお勧めします。

どんな修理方法があるのか

前述した通り、放置する危険性はとても高いのでいますぐ修理するべきです。
iPhoneの修理方法には、以下の3つが挙げられます。

⑴AppleCareまたは、通信業者による保証サービスを利用する

⑵Apple以外の修理業者に修理してもらう

⑶自分で修理する 

⑴AppleCareまたは、通信業者による保証サービスを利用する

 iPhoneの場合では、まずはAppleCareに加入しているかを調べましょう。また、契約のキャリアの保証サービスに加入をしているかどうかもマイページや専用サイトで確認してみましょう。このような保証サービスに加入しているかどうかで修理の値段は変わってきます。正規店であると、AppleCareですと加入している場合でも3000円前後かかってしまうので注意が必要です。キャリアの保証サービスは通信業者で様々なので調べておきましょう。

⑵Apple以外の修理業者に修理してもらう

AppleCareやキャリアの保証サービスを受けていない場合は正規店で修理すると15000円前後もの修理費用がかかってしまいます。その場合は正規店で修理するのが一番良いと思われますが、正規店でないところで修理してもらう人や、個人で部品を買って修理する人もいます。正規店でないところは、値段が安い分正規品を使わない場合があるのでいろいろな修理業者を比較するなど情報収集が不可欠です。

⑶自分で修理する

 個人で部品を揃えて買うのが最も安い方法と言われ、画面を割った人たちのために自分での修理方法を載せたサイトや動画がありますが、やはり知識や技量がないと危険なので自分で修理するときは、相当な覚悟が必要になります。

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いかがだったでしょうか。スマホの画面を壊れたまま使っている人は多いですが、皆さん危険なことがわかりましたか?主にiPhoneについて述べましたが、他の機種のスマホにも当てはまることが多々あります。画面が割れて修理をサボってきている方は速やかに修理することをお勧めします。おしゃれで割れたままにしている人、修理より他のことにお金を使いたい人もいると思いますが怪我をしたり、放置によって故障部分が増えて修理費用が高くなったりする前に直すことが大切です。