集中力の上げ方を心・技・体の3側面から捉えなおしてみた

集中力について

集中力の向上について書かれた記事はネット上に多くあります。
しかし、この分野はテクニックが豊富にありすぎて、1つ1つ覚えるのは大変だし、
うまくまとまらないかなー、と筆者は感じています。

そこで、すべてを網羅しているかはわかりませんが、集中力のあげ方についての基本を
なんとか5つにまとめてみました。
また、なぜかオリジナリティーを求めて、心・技・体3側面から捉えてしまいました

以下には、そのような内容を記しています。

集中力ってちょー大事じゃね、って話。

 

人の生産的な活動って、大きく分けて①学問(学ぶこと)、➁運動、③芸術(音楽・美術など)とそして④仕事、の4つに大別できるのかな、と思います。
そのどの活動においても求められる力は集中する力なのではないのかなぁ、と感じるのです。

なぜかと言いますと、
①→覚える・理解するのに集中します。集中状態にある方が効率が良いです。とりわけ、テストのときに散漫状態では話にならないです。
➁→スポーツの上達においては、身体への体内感覚に意識を集中させる必要があります。
③→楽器を使うときも、➁と同様に、身体への体内感覚に意識を集中させる必要があります。聴覚も大事です。
  絵を描くときは想像力を働かせるのに集中します。
④→仕事は自分の頭をつかってやる作業がほとんどだと思います。頭で考えるのにもやはり必要になります。
と考えたからです。

もちろん、クリエイティブな作業、つまり音楽の作詞・作曲や数学の解法を考えるときなどにおいては
集中するばかりでなく、逆にリラックスしたときにひらめく場合もあるようですが、
音楽家や数学者はずっと散漫状態というわけではないと思います。

さて、世の中には1つのことだけでなく、いろんなことができる人がいますね。(尊敬します…)
あなたの周りにもいませんでしたか。勉強できて、部活で成績を残していた人が。

きっと、集中力をもっていたのではないかな、と推測します。上記の理由から、
【1】集中力があるのは、あらゆることで成果を出すための必要条件である、と思うからです。

そんな集中力ですが、誰でもあげることが可能です。上げ方をまず覚えましょう!
心・技・体の3側面から捉えてみました。

心~こころの整理

 

一応、「心ってなんだ?」と思った人のために、心は「気の持ちよう」と考えてほしいです。
まず、【2】集中力の向上には、作業以外のことをやらないことが大事です。
もう少し、深く掘り下げます。
これを視覚と聴覚と頭脳の3つに分けて考えてみます。

【視覚】自分の視野から、作業と無関係な余計なものを断ち切りましょう。
【聴覚】無関係なことを考えさせる意味のある音を、耳栓や自然音を使って断ち切りましょう。
【頭脳】雑念を紙に書き出しましょう。比較的すっきりします。

これらの実行により、作業を開始せざるを得ない状況をつくりましょう、ということです。

では、次に行きます。
あなたは作業を始めたら、いつのまにか集中していた(作業興奮)ことはないでしょうか?
そう、【3】作業興奮を利用しようということです。
作業をすると、脳は興奮を覚えるということです。

かく言う私も、作業興奮でこの記事を書いております。
そして、周りに無関係なものがほとんどないので、集中しています。(笑)

では次に、その作業をはじめるモチベーション(意志力)を得るには、どうすればよいか、を考えます。
(これが無さすぎる人は精神的に健康ではない可能性があるので、やばいのですが。
私もそういう時期を幾度か経験しています。)

それはさておき、意志というものは気まぐれだと思うのです。
なので、意志力はしっかりと捕まえましょう。つまり、やろうと思ったらやることですね。(内容にもよりますが)
以下に例を示しましたので、読み飛ばしてください。(笑)

気まぐれな意志力の発現

①刺激を得たときに起きる場合が多い気がします。
➁ふとしたときに発生します。


①友達に「『けものフレンズ』面白いよ!」と言われて「それじゃあ、見てみよう!」とか。
➁「あっ!!『けものフレンズ』みなきゃ!!」という衝動。

私は、人間心理の権威ではないので、よくわかりませんが、自己体験から語っています。
発生した場合はしっかり捕まえましょう!

しかしそれにしても、意志力が出るまで、待て、ということでは、この記事の内容が薄いですよね。

さて、この意志力は、「無限ではなくお金のように使ったらなくなるものではないか」という解釈があります。
だから、節約しようと考えます。
【4】どうでもいい選択で意志力を消費しないように重要度の低いことは即時選択をしよう
ということです。

この一環として、作業を面倒に思わないよう、
⑴前日に作業の準備をする
⑵休憩する際には、作業は中途半端で終わらせる
という発想が出てくるわけですよね。

そして、作業の内容を楽しむことで、更なる意志力が生まれるでしょう。
(仕事を遊びに変える、というまさにJOBBYらしい記事になっていますがw)

技~集中のテクニック

 

まず、人は時間などの目にみえないものを無限に感じてしまう(パーキンソンの法則)があるので、
時間を区切りましょう。(cf.ポモドーロ=テクニック)

簡単に言うと、作業と休憩を繰り返せ、ということです。
厳密にやらなくてもよいと思うのですが「集中が切れる」と思ったら休憩しましょう。

休憩時間は脳を使わないことです。(スマホも控えた方がよろしいです。脳を使うので。)
おすすめは仮眠か目の保養です。
目の保養とは、「可愛い女の子を見る!」(可愛いものを見ることも効果的らしいのですが..)
のではなく、「蒸しタオルなどを当てて、目の疲れを取る」ということです。笑

次に、場所を変えてみましょう
理由は【2】の通りです。

以上の内容を無理やりまとめますと、【5】時空間を区切りましょうとなります。(笑)

また、青色は集中力を高めるといわれていますので、文具や下敷きの一部を青色にしてみるとか、
チョコレートやコーヒーなどでブドウ糖やカフェインを適量摂取する、といったことも効果的でしょう。

ちなみに勘の良い人は気づいてほしいのですが、この記事は文章量が多いので、
集中して読んでいただくために、青色で重要事項を示しています。
ちなみに画像のチョイスもそーゆーことです。(小声)
しかし、可愛い女の子をみて、雑念を考えてしまうと、【2】により、むろん集中力は下がりますので、
難しいところでしょう。(笑)

体~からだぜんたいが繋がっている

 

たった2つです。@w@


➊睡眠の質を高めましょう

⑴寝る前に、スマホなどを見ない。(寝る前に見ている人がいたらごめんなさい)
⑵ぬるま湯につかる
ことは大事と言われます。

姿勢をよくして、血流をよくしましょう。(これは大事!)
よい姿勢のコツはひざを直角に曲げることです。
(たまには、運動をして血流をよくすることも重要です。)

【5】からだを大切にあつかおう(睡眠と姿勢)

まとめ(あとがき)

【0】集中力があるのは、あらゆることで成果を出すための必要条件である
【1】集中力の向上には、作業以外のことをやらない(視覚、聴覚、頭脳)
【2】作業興奮を利用する
【3】どうでもいい選択で意志力を消費しないように重要度の低いことは即時選択する
【4】時空間を区切る
【5】からだを大切にあつかう(睡眠、姿勢)

ここまで、読んでくださってありがとうございます!(感謝)

王陽明という人は「知識たるもの実践してはじめて知識である」(知行合一)というようなことを説いていましたが、
集中力といったノウハウ系の知識はそれに準ずるのかなぁ、と思います。

やはり、覚えるためには、覚えることをできるだけ少なくしようということで、この記事を書くに至りました。
まとめの5つだけ覚えて、細かいことは芋づる式に思い出せるとよいですね。
これはいろいろなことに応用できます。基礎的な考え方というべきでしょうか。

基礎的な考え方というとは以下の記事は関連していますので、是非よんでくださると幸いです。

大学生の筆者が考えた最強の部屋のコーディネートの原則7選!!

2017.08.07

そして、ここまで読んでくださった”あなた”はかなりの集中力があるなあ、と思います。(笑)
以上です。( ;∀;)