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意識高いデキる学生になって一流の基本を身につけよう
皆さんの中には、学生団体に所属している人やインターンに参加している人がいると思いますが、その中に漠然とでも、「仕事ができるようになりたい」「もっと頼られる人になりたい!」などの向上心を抱き、「一流の仕事人」「一流のマネジメント」といった、「一流の◯◯」本を手に取ったことがある、という方がいるのではないでしょうか。だけど実際に読んでみると、難しくて途中で飽きてしまったり、そもそもトップを走っている人たちの話がベースで、自分とは到底かけ離れている…と、諦めてしまったことはありませんか?
仕事ができるのも素晴らしいことですが、仕事ができる人は、実は「基礎」もしっかりこなしています。雑用や、どうでもいいことだと思って、誰でもできるタスクをおろそかにしてしまったことはありませんか?小さな仕事でも、意外と周りは見ているのです。
一流の人物になるということは、一流方達との交流が必須です。
社会人に意識高いデキる学生と認識されるには?!
「①即レスを心がける」
仕事だけでなく、プライベートにも関わってくるメールやLINE。あとで返そう!ではなく、見た時にすぐ返信するようにしましょう。そうすることで、送った側は返信を待つ時間が縮みますし、受け取り手も急かされることはありません。
メールの1つや2つ…と思うかもしれませんが、例えば相手がジャッジを急いでいる場合に、自分がレスが遅いと、「この人はメールのレスが遅いから早い人に回そう」と、仕事を1つ失うことになります。反対に、レスが早ければ「この人に送ればすぐに返信が返ってくるし聞いてみよう!」と、仕事が舞い込んできます。「レスの早い・遅い」が、周りからの「仕事ができる・できない」という評価に大きく影響すると考えると、一見、急ぎではないように見える連絡の一つも侮れないのです。
もし、手が離せないときや別のタスクをこなしているときに、考える時間を要したり、読むのに時間がかかる内容が来たとしても、「今◯◯しているので、△△時頃にまたご連絡します」、などと一言返すだけで、相手はとても安心することができます。また、そうしたちょっとした気遣いができるだけで、相手からの評価はグンとアップします。自分が送り手の立場になって考えてみても、そう感じませんか?
また、即レスの習慣がついていると、「サンクスメール」なども無意識にすぐに送ることができるようになるはず。誰よりも早くメールを打ってやる!という気持ちで即レスを心がけていれば、人からの評価もついてきますよ。仕事だけでなく、プライベートでもそうするよう心がけるようになれば、友人からもより良い印象を抱いてもらえることでしょう。
片付けがデキる=デキる学生に見える
②常に身の回りの整理整頓を心がける
あなたのデスクの周りやカバンの中、あるいは作業中の机の上。きちっと整理されていますか?
例えば社会人になって自分のデスクを持ったとき、整理整頓する習慣が身についていないと、上司に「◯◯の資料ちょうだい!」などと言われたとき、探す時間が必要に。目の前でごちゃっとしたデスクの中から資料を探す部下の姿って、見ていて快いものでしょうか。整理整頓を心がけていれば、常にどこに何があるかわかっている状態をキープすることができ、上司にも「この子は身の回りをきちっと整理できているんだな」とプラスの印象を与えることができます。
パソコンのデスクトップ上も、同じことが言えます。どこに何があるかわからないごちゃっとした状態で使っていると、イライラしますよね。でもそれも、整理整頓の習慣が身についていれば、例えば何かファイルを送信するときでも、すぐに見つけ出すことができるようになり、より快く使えるように。
また、きちっと整理されていれば、「◯番目の引き出しに入っている」などと詳細な場所を伝えられるため、例えばほかの人が何か探しているときに、自分が出向かなくても済むのです。そうした習慣をつけることで、共有スペースも綺麗に使うように自然と心がけますよね。周りとシェアしている場のことまで考えて使えていると、評価も上がるはずです。
テキトーな学生はもちろん、デキる学生ではない
③「まあいっか」の精神とお別れする。
カフェのテーブルに、自分のドリンクのカップの結露でついた水滴が。使った机の上の消しかす。部屋の電気がつけっぱなし。こういった小さなこと、「まあいいや!」という気持ちで、目をつぶったことはありませんか?
一見、仕事ができることと何が関係あるの?と思う方もいるでしょう。けれど、例えば、ホチキスでとめた資料の端が揃っていなかったり、共有スペースであなたが使ったところがあまり綺麗でなかったりしたら…周りからのあなたへの評価は、どうなるでしょうか?
周りは意外とあなたのことを見ています。小さなことでも、それを見た人には「この人はだらしないのかな?」といった印象を与えてしまいます。それによって、「あの人は、期日を守ってくれるのかもわからないから…」と判断されてしまったら?ゲットできるはずだった仕事のチャンスを知らずに逃していることに。逆に、ちょっとしたことでも気が使える人って、素敵に見えませんか?仕事だけでなく、普段の生活でもそうだと思います。常日頃から意識することで、周りから「あ、あの人きちんと目が配れていて素敵だな」と思われる存在になることができますよ!
デキる学生になれば一流への道が見えてきます!!!
一見関係ないように見えるところに、仕事をゲットするチャンスは転がっているものです。何事も小さなことの積み重ねが大切、と言いますよね。
今回紹介した3点は、ほんの一部ですが、この記事を最後まで読んでくださった皆さんが少しでも、いわゆるデキる学生になっていただければと思います。私も今回の3点は出来ていないですが…………笑
一緒に「デキる学生」を目指しましょう!