リア充の意外な習慣から学ぶ!コミュ障の治し方3選。

休日何もすることがなくベッドでゴロゴロ。そんな時、ふとSNSに目を向けてみると、友人が海ではしゃいでいる写真や、お洒落なカフェでティータイムを楽しむ写真、恋人とデートをしている写真など、キラキラした魅力的な写真で溢れていて、まさに「リア充」だらけ。
このような写真を見ていたら「羨ましい」「自分も友人と出かけて、楽しい思い出を作りたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、その一方で、いざ友人を誘ってお出かけを楽しみたいと思っていても、上手く誘えるか心配で不安…という方も多いと思います。そんなとき、「私はコミュ障だし話下手だから友達を誘うのは気が引けてしまう」「コミュニケーション能力が高い子が羨ましい」と感じたことはありませんか?

今回は世間で「リア充」と呼ばれる人の行動を分析し、「コミュ障」を治す方法を紹介していきたいと思います。

「リア充」「コミュ障」とは一体?

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現代の日本の若者の間で使われている言葉「リア充」とは、仕事や恋愛、プライベートが充実している人のことを意味します。中高生の間では、恋人のいる人のことを「リア充」と言うことも。

その一方で「コミュ障」とは、他人との会話や雑談を苦痛に感じてしまう方、人と積極的に関わることが苦手な人のことを指しています。「コミュ障」になりがちな人の大きな原因は、「自分が人にどう思われているか」を気にしてしまうこと。自分に自信がなかったりすると、相手に自分のことをどう思われているのかつい気になってしまい、上手く会話ができなくなったり、話すことが苦痛に感じたりしてしまうのです。

しかし、「リア充」と呼ばれる人々の多くは自分に自信を持っており、いつでも堂々と、誰とでも会話を楽しむことができます。では、「コミュ障」の人々はどうすれば「リア充」の人たちのように自分に自信を持つことが出来るのでしょうか?

自分に自信を持ちたいなら好印象を抱かせるべし!

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相手に好印象を与えることが出来れば褒められる機会も増え、次第と自分に自信が持てるようになっていきます。でも、「相手に良い印象を与える」なんて言われると、難しそうに感じますよね?しかし、実際は難しいことはありませんし、簡単に実践することができます。

まず、会話の際に相手の話をしっかり聞く。これだけでもぐっと印象アップに繋がります。これなら、自分から話すことが苦手な人でもすぐに実践できますよね。会話をする際に常に笑顔であいづちを入れることによって、話し手は「この子は自分の話をしっかり聞いてくれているんだな。と感じます。会話の間に「そうなんだ!」「それいいね。」など、簡単なワードを入れるとなお良いでしょう。

話すのは苦手だけど、勇気をだして自分から話してみたい!という方は、まず「挨拶」することが大事です。小さい頃から家族や学校で何回も何回も言われていると思いますが、挨拶はとても大事なコミュニケーションツールですから、基礎だからと言って侮るべからず。挨拶をすることによって人との繋がりが増え、スムーズに会話をすることができるようになるかも。

しかし、実際に何を話したら良いのか分からない…と悩む方もいると思います。そんなときは、自分について話すことで自身を知ってもらったり、相手の住んでいる場所、趣味やサークル活動など、身近な質問を重ねていくことで会話がスムーズに進みます。自分自身が会話を楽しむことも重要です。

「リア充」はどのように人を遊びに誘うのか?

友達 おしゃべり
自分から遊びに誘うことが苦手な方は多いと思います。「断られたら嫌だな。」「いきなり遊びに誘ったら迷惑なんじゃないか。」と深く考えてしまい、マイナスな感情ばかり生まれてしまうこともあるかもしれません。

ある日、筆者は身の回りにいる「リア充」の女の子が友人を遊びに誘っている現場を観察してみました。彼女は、「Aちゃん、この間話したときにスイーツが好きって言っていたよね?私最近ちょうど甘いものが食べたいなって思っていたんだ。一緒に行かない?」という誘い方をしていて、「この誘い方は上手いな。」と思わず感心してしまいました。

この会話では、「この間話したとき」というワードがかなりポイントになっていると思います。こう言われると受け手は、「この子は私の好きなものを覚えていてくれたんだ!」と、相手が自分の好みや趣味を記憶していてくれたことを嬉しく感じるのです。人のことを知ろうとする姿勢が人の心を動かし、新たな出会いを呼ぶのだとリア充女子を観察してそう感じました。

継続的に遊びに誘ってもらえる人がしていることって?

約束 友達一度遊びに行ったら、「またこのような機会があったらな」と思うときがありますよね。そういった「次の機会」に繋げるためにしなくてはいけないことがあります。
それは、しっかり「感謝の気持ち」を相手に伝えることです。SNSで伝えるのも良いですが、やはり相手の目の前で自分の声や表情を使って伝えることが1番効果的でしょう。

逆に、出かけている最中につまらなさそうにしていたり、スマホばかり見ていたりすると悪印象を与え、相手は「もう一緒にいたくないな。」と思ってしまいます。
相手に素直に自分の気持ちを伝えられれば、相手も気持ちがいいでしょうし、好印象を抱いてもらえることでしょう。

以上のことを活かしていくために。

夕日 サンセット

「コミュ障は絶対に治せない。」と思っていても、少しの工夫や心の持ちよう次第で変化していき、改善に繋がります。改善できれば、会話がより楽しくなり、人と人との繋がりや、外出する機会も増えていくのではないのでしょうか。「リア充」の人たちの行動を観察して得る物もたくさんありますから、参考にしてみるのもいいでしょう。

また、今流行りのSNSでの話題作りなどのためだけに外出をするのでなく、出かけ先で感じたことや気づいたことを胸に留めておけば、ユーモア溢れた話題作りにも発展するでしょうし、自分の心も豊かになるのではないでしょうか?

出来ることから実践して、今日からあなたも「リア充」になりましょう!