お隣さんが気になる…そんなあなたに!お金をかけない今すぐ実践出来る防音対策とは?

マンションやアパート暮らしの悩み

のびのびと一人暮らしをするつもりが、お隣さんのことを考えると自由に生活できないですよね?夜、友達を呼んで騒いだら、お隣さんから苦情がきた。また、夜はお隣さんの事を考えて、テレビの音量を小さくするなど経験があるのではないでしょうか?今回の記事ではそんな方に向けて防音対策をご紹介します。

基本的にあまりお金をかけない防音対策なので、簡単に実践できると思います。ぜひ試してください。

低価格で防音対策アイテム

1.カーペット

一人暮らしをしていると気になるのが「足音」です。特に意識していなくても、床を歩く足音は自然と大きく聞こえてしまいます。そこでオススメなアイテムがカーペットです。一人暮らしであればそれほど大きいサイズにする必要もないので、リーズナブルなものを買えば低価格で防音対策をとることができます。

特にオススメしたい物はタイルカーペットです。タイルカーペットとは、タイル状の小さなカーペットを敷き詰めていくタイプのものです。メリットとしては一つずつ洗うことができるという点です。通常の大きいカーペットだと、手洗いで念入りに洗うことはできないです。また価格も安いものが多いので、お金をかけたくない人には特にオススメです。

2.スリッパ

カーペット以外で足音を防ぐもう一つの対策が、スリッパを履くことです。「スリッパを履くとうるさそう」というイメージがあるかもしれませんが、それはサンダルのような硬くて分厚い素材の場合です。防音対策のスリッパを選ぶときのポイントは、生地が柔らかいものを選ぶことです。硬い素材のスリッパを使うと逆効果ですが、柔らかい素材のものを履けば歩行音を吸収してくれます。こちらも安く手に入る物なので、ぜひ試してみてください。

3.椅子脚カバー

椅子を引いた時のガガガッという、嫌な気になりますよね。下の階にも響き、スムーズに動かなかったり、床のフローラルが傷ついてしまいます。

100円ショップでも手にはいる椅子脚カバーを付けるだけで、防音にもなりますし床も傷つかない優れものです。椅子脚カバーを選ぶためのポイントは悩みに合わせた素材・タイプ選びです。椅子を引く音を軽減するのに特化しているものは、フェルトとポリエステルの素材です。フェルトはクッション性のある素材で音を吸収します。ポリエステル素材は滑りよくし音を軽減することができます。

防音対策豆知識

1.扉や窓をしっかり閉める

ついつい扉や窓を開けたまま生活していませんか?扉や窓を開けたままでいると、物音などは近隣の人に聞こえてしまいます。扉や窓はキチンと閉めるということを心がけるだけでも、立派な防音対策になります。特に掃除機やドライヤーなど、音が目立ちやすいものを使うときは注意してください。

2.テレビを壁にくっつけない

皆さんはテレビをどのように配置していますか?壁際においているという人がたくさんいるとは思いますが、壁にぴったりくっつけていませんか?

壁にテレビやオーディオを置いてしまうと、壁から近隣の人にテレビなどの音が伝わってしまいます。コンセントやケーブルの関係もあるので、壁際にテレビを置くのは仕方がありません。配置するときにできるだけ壁にくっつけないようにするということを心がけましょう。

3.壁際に家具を置く

先ほどはテレビを壁にくっつけすぎないように注意するというポイントをご紹介しました。それでは考え方を変えてみましょう。壁際に音が出るものを置くと、壁から音が伝わってしまいます。では逆に家具などを壁際に置くとどうでしょうか?壁際にものを置くことで、部屋の中の音が壁から伝わることを防いでくれますね。このような工夫をするだけで防音対策は取れます。

 

最後に

さて今回の記事では、一人暮らしの方に向けて「お金をかけない防音対策」と防音対策の豆知識についてご紹介いたしました。

ご自身も近隣の方も、みんなが安心して暮らしていけるように、まずはあなたから気を遣っていきましょう。防音対策で悩んでいる方はぜひ実践して見てください。少しでもこの記事が皆さんの役に立てば幸いです。